三国を観光後、新大陸へと足を向けたマチルダ。たどり着いたのは最南端の町、ニューゲート。しかし、そこは開拓を良しとしない組織・人敵賊によって戦場と化していた。人々は傷つき、物が壊され、火が放たれ、モンスターが闊歩する。そんな中、一人の少女が事態の収拾のために大規模な召喚魔法を使った。 ◆(ごめんなさい、マスターさん。約束を破る事になりそう…)覚悟を決め剣を握った時、隣からかつての戦友の声がする。 「敵はこちらの戦力を削りたいはずだ。召喚者が倒れれば被召喚者も還る……彼女に誰も近づけるなよ」「ええ、もちろん。人を助けるのが騎士の務め……でしょう?」「魔物100体斬りの本領、見せてもらうぜ」 ◆お借りしました カナリアさん【illust/34118081】 ◆ふらっとやってきて参戦した元騎士の旅人【illust/34643830】 喚ばれて飛び出た歴戦の騎士【illust/29411930】
2013-04-18 12:48:08 +0000