灰の掌では、また新たな戦いの幕が開こうとしていた。今度こそ勝利を、その思いを胸に再び集結した術の陣営の面々。そんな彼らの前に、早くも短槍を携えた一人の騎士が立ちはだかる。 とある魔術師は愕然として問いかけた。前回の勝者であるお前がなぜまた此処にいるのか、と。騎士は笑って言う、なぜなら此処が俺の生きる場所だから、と。 ◆初戦時【illust/22653068】
2012-08-15 18:28:57 +0000