MA-0-0「零式」

角砂糖

◆マゼラン重工の「99式【illust/2685818】」
に遅れること1年、MA-0-0「零式」はライバル企業のテンガ重工によって
生み出された。
◆リビドーエナジーの伝達システムを、同社が開発した小単位独立分配供給方式にすることで、
「99式」とはケタ違いの機動性能を得ることができ、マシンアーマーは「ブリキのおもちゃ」
から、飛躍的な進歩を遂げる。
◆だが天然フェロモナイトに依存するため、AV機関ごとに異なる平均出力、持久力、
臨界点等の問題は解消できず、刻々と変化する戦闘状況に対応すべく、
一つのAV機関に一人の専属機関士がつくことになった。
以降、自由統一政府軍のMAは、大戦終了までこのスタイルをとる。
◆一方、大戦中期に人造フェロモナイトを実用化し、AV機関の制御が比較的容易と
なったファティマ自由聯合は、「ガーダム【illust/851587】」
シリーズにおいて「搭乗員は操縦士のみ」という単座式MAを開発している。
◆激しい闘いの中でもMAの「心臓」を管理し続ける機関士たちの、生死を共にする
MAに寄せる愛情は、我々には計り知れないものがある。

#ガーダム#マシンアーマー#mecha#自由統一政府#生物メカ#多脚戦車

2009-01-17 04:11:20 +0000