触手が迫り来る。
冷たい触手の感触を感じながらも、レミナは心の中で新しい感情が芽生えるのを感じた
リレイアと出会ったのは運命だったのだろうか
意気投合した二人は互いの息遣いを感じながら、まるで一心同体のように触手を撥ね退けていった。
「こんなに息が合うなんて初めて」
リレイアの言葉は、驚くほど心に響く
そう、これは彼女にとっても初めての経験だった
周囲の混沌が消え去り、レミナの目に映るのはリレイアの笑顔だけだった。
「まるでお友達みたい」
その言葉が口をついて出た瞬間、少しだけ恥ずかしさが走った
こんな状況で、友達だなんて浮かれすぎだろうか? しかし、心のどこかでその言葉が嬉しくてたまらなかった。
「もうお友達だよ!レミナ!」
リレイアは笑顔を崩さず、触手の攻撃を華麗に避けながら答える。
その瞬間、レミナの心は暖かさで満ちていく初めての「お友達」との共闘は、恐れを勇気に変えていくのだった。
「リレイア、ありがとう!」
心の底から感謝の気持ちを込めて、レミナは言った
自分の出せるとびっきりの笑顔を浮かべると、次の瞬間、襲いかかってきた触手に力強く手を伸ばす
「は/や/て/が/え/し!」
声を張り上げ、強烈な一撃を叩き込んだ。
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こちら【illust/122846550】のお返しです!
判定→7(は/や/て/が/え/しが上手く決まった!触手を撥ね退けた)=1pt
お借りしました▼
・リレイア【illust/122735038】
・レミナ【illust/122446472】
2024-09-30 03:02:22 +0000