2人の渾身のコンビネーションによって繰り出された攻撃の余波と共に、大ダメージを負った触手が地面を引き摺りながら引いていく。
「や…やった…?」
その様子を眺めながら肩を震わせていたリレイアが、尚も気を緩めないレミナに興奮を隠さぬまま、目を輝かせて詰め寄った。
「す、凄い、凄かったよレミナ!私たちとても息ぴったりだった!私、こんなの初めて!!」
「うぇ!?う、うん。凄かった、ね?」
一方レミナは冷めきらない興奮と、突然詰め寄られた驚きで鳴り響く鼓動を必死に落ち着かせながら、なんとかリレイアの言葉に返事をした。
その時、レミナの"ペルシビール"が危機を察知した。それも、すぐ近く。
「リレイア、危ないっ!」
「へっ?」
リレイアが振り返るよりも先に、レミナの『あ/く/の/は/ど/う』がリレイアの背後に迫る触手に命中した。触手が怯んでいる隙に、リレイアは素早くその場から距離を取る。
「うわっ、ごめん油断した」
「まだ、終わってない……!」
2人は緩んだ気を引き締め、目の前に相対する触手に『ア/シッ/ド/ボ/ム』『ド/ラ/ゴ/ン/ク/ロー』を繰り出した!
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こちら【illust/122739710】のお返しになります!
判定→クリティカル(+2pt)
2人は最高のコンビネーションで、触手に再び大打撃を与えた!
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↓お借りした子
レミナちゃん【illust/122446472】
↓うちの子
リレイア(退化の姿)【illust/122735038】
2024-09-28 09:36:36 +0000