炭素と鋼が繋ぐきらめきは、救われただけでは足りなくて。
◆マリー・スターレット(Mary Starrett)
ODPC(illust/119481819)の一部門「ODPC開発部」(ODPC Develop Division)所属の、技官*兼操縦士。
コーラル・レギオン(illust/117958408)に出向し、外部協力者の一人として技術開発や実戦テストを担う。
(*『技官』は旧統治機構における技術者職員の呼称)
◆人物・性格
幼少期にエネミーウォッシュ(illust/118017929)の襲撃を受け、重傷を負うもサイバネ手術により一命をとりとめる。
その際に見出された神経特性(後述)ゆえ、工学者と操縦士の道を歩むこととなった。
自身の命を繋ぎ、新たな可能性を与えてくれた「技術」を好み、その発展に尽力する。
この海を越え、空を超え、遥かな「星の彼方」まで、文明圏が至ることを夢見ている。
会話の口調は丁寧だが、言葉遣いは少し硬いきらいがある。
神経接続機器を用いている際はそちらでのメッセージが主となるため、肉体の側は無口になることが多い。
自身の運航ログや、感覚でとらえた船体の運用知見を再編纂し、技術資料として残すのが日課。
またちょっとした趣味として、頭脳への栄養補給も兼ねて小口の甘味を食べて回っている。
◆PD運用
主な乗艦は『オセラリス』(illust/119706504)、並びにオムニモジュール規格のOVS-66系船体。
組み換えにより様々な構造を取り得る船種を、神経接続で自在に扱う。
特殊な神経特性を持ち、サイバネ義肢などの神経接続機器と相性が良い。
これを活かし、PDも神経接続することによって、直観的かつ器用に―あるいは自身の肉体以上に上手く―使いこなす。
通信速度の都合上、PDやそれ以上の規模の機材と接続する場合は、義肢のケーブルから有線接続するのが常。
(余談だが、義肢を接続するソケットは個人装備用のオムニモジュールと互換性があり、緊急時にはそれらを直結して用いることも可能ではある。)
パイロットスーツはインナーに『ダガン・バイオニクス』製のものを採用。
生体模倣技術を凝らして仕立てられ、着ていることを意識しないでいられる逸品。
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ダイバーアクアリウム、プレイヤーキャラクターを一人ご紹介。
先のシーンで描いた青いオセラリスを駆る、ODPC所属の技術系操縦士です。
質問や問題点などありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
キャプション内容は、問題点の解決などのために逐次書き換える可能性があります。
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(2024-07-21:誤字修正)
2024-07-21 05:42:59 +0000