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まぐね心の重さを知ル時二【illust/117465106】 こちらの企画に参加させていただきます。
◆名前：ヴァン・ガウトレク
◆所属：鋼鉄大陸
◆性別：男性 ◆年齢：16歳 ◆身長：165cm
◆種族：ガウト族
◆一人称：俺 ◆二人称：あんた/呼び捨て
鋼鉄大陸のとある山奥で、狩猟生活をおくっているガウト族の戦士。
大雑把で細かいことは気にしない、戦うことに楽しみを見出した戦闘狂。
倒した獲物に対する感謝の気持ちは忘れない。
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◆ガウト族
高い再生能力を持った人間種の民族。
切り傷程度の傷であれば瞬時に回復。再生能力にはかなりのエネルギーを必要とし、足りなくなってしまうと身体の再生ができなくなり最悪の場合死に至る。
再生エネルギーの大部分を食事から補っているため大食漢かつ悪食。どんな生き物でさえも狩りの対象として食べてしまうため蛮族として扱われることもある。
食べられない部分は全て武器や装飾に利用。かつては装備品として旅人に売ることもあった。
大型魔物を1人で倒すことができた者は、一人前の戦士として姓を名乗ることが許される。
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◆連盟関係 素敵な御縁をいただきました！
宿屋の常連から恋人へ。忘れられたくないと、絶対に帰るんだと、そう思った。
森林大陸：ミオさん【illust/119528410】
居心地の良い宿だと思った。風呂も気持ちよくて飯も美味い。
そして何より店員が気に入った。特に俺の冒険譚を聞いてくれた娘―ミオの反応があまりにも楽しくて、彼女の弟妹たちと一緒に百面相する様は、見ていてとても心温まる心地よさがあった。
また来るよ、そう告げた時の彼女の笑顔がずっと心に残っていた。
何度目の宿泊だったか、彼女は記憶を保っていられないことを知った。
それでも俺と話したことは日記に書いていて毎日読み返してくれていたという。
何なんだろうな、嬉しさと少し寂しさを感じた。
日記の中の俺はどんな風に描かれているんだろう、記録の中の俺と今の俺は同じに見えているんだろうか。
他の客のことも同じように記録しているんだろうか。接客業である以上当然だろうし大変だろうけど、それはなんか嫌だなと思う。
だから、いつもの「また来る」じゃなくて、今回は約束をすることにした。
―忘れられる前にまた来るよ。
頑張ってるあんたが、頑張って思い出そうとしなくていいように。目の前の俺が俺だと分かってもらえるように。
約束通りに宿に向かう。俺のことを覚えているミオは初めてで、何度も顔を合わしているのに不思議な感じがして嬉しかった。
俺さ、間に合うように頑張ったんだよ。強い魔物とも戦ったからさ、ミオに早く聞いてほしくて。
こんなにも幸せな気持ちになるのはいつ振りだろう。何度も約束を繰り返した。
拠る度に新しい冒険譚を強請る姿も、手遊びで作った装飾品を受け取ってくれたことも、心配して送り出してくれることも凄く嬉しくて、いつの間にかこの宿が帰る場所になっていったんだ。
―だから、あの時は絶望した。
強い魔物だった。いつもより回復に時間がかかってしまったうえに、嵐で帰りの道が無くなっているなんて。
嵐が過ぎるのを待っていたら約束に間に合わない。ミオに忘れられるなんて、耐えられそうになかった。
早くあの宿に帰りたい。あの美味い食事を掻きこんで、ミオに冒険譚を話して、あったかい布団でゆっくり寝たい。
なりふり構っていられなかった。道なき道を走って、手当たり次第に食べた。間に合いたかった。…間に合わなかった。
重い気持ちで戸を叩く。その時出迎えてくれたミオの顔と言葉が信じられなくて、泥まみれのまま描き抱いて、みっともなく泣いた。
ずっとミオのことを考えていたんだ。絶対帰るんだって思ったんだ。今度はもう絶対約束を守るから、だから。
俺と番になってくれないか。
「いろんな所の宿利用してきたけどさ、やっぱりここが一番落ち着くんだよな」
「これ、戦利品から作ったアクセ。無事を祈ってくれていたお礼…というか、ミオに似合うと思って作ったからさ、受け取ってほしい」
「誰かの記憶に残れることがこんなにも幸せなことなんてな。ミオに出逢うまでは考えもしなかったよ」
「好きだよ、ミオ。俺が帰るのは何があってもミオの所だから、安心して待っててな」
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◆その他
所属大陸や性別、年齢問わず、二人らしいご縁を結ぶことができたらなと考えております。
関係性の内容については温かいものから殺伐したもの、ギャグでも大丈夫ですが、恋愛関係のみ異性の方でお願いします。
メッセージのやり取りは即日～5日程お時間をいただき、また、深夜の返信が多くなると思いますのでご了承ください
キャプションは随時更新。
素敵なご縁があると嬉しいです。よろしくお願いいたします
2024-05-14 17:10:57 +0000