【PixZ】皆誰もが命知らず【世界の狭間の物語】

モフパン

こちらillust/113353135novel/21052553novel/20142806novel/20409808の流れをおかりします。

 

 特攻列車で猛進する中、平穏な車内で呑気にシャンパンを燻らせ、談笑するアークリエイターとトレードマン。

???「呑気にシャンパンで寛いで居られるわね。現代版悪代官かしら?」

 そこへ列車テロを引き起こしている武装集団と関係深いギヤドールカンパニーの秘書・工作員こと戦界イバラがシャンパンを持って現れる。

アークリエイター「イバラか…この列車テロは貴様の会社関連で引き起こされた「余興」ではないのか?」
戦界イバラ「まぁ、でも無関係では無いが…貴方こそ、そんなにあっさりと便乗しに接触して別世界の神々(屑神)と敵対するハメになるわよ」
アークリエイター「フン…あの者どもなど、我に比べれば敵では無いわ。嗾けてくるならば圧倒的力でねじ伏せれば良いではないか」
戦界イバラ「そう言って、貴方は超時空戦姫達が留守の間に女神の首を取ろうと独断でミドガルジアを襲撃した結果、スターズフォースと時空警察に蜂の巣にされたじゃない」

アークリエイター「ふぬぅ?!;;」ザクッ(心に刺さる音)
戦界イバラ「分身体で良かったものの…アレ(肉体)を再現・復元するのにかなり手間が掛かりましたよ」
アークリエイター「だっ…だが、連中の勢力を燻り出したのは…」
戦界イバラ「アレが全ての戦力では無いでしょう。どんな情報網・手段を使っても干渉・介入されない部分がある…」
アークリエイター「むむむ…;;」(こっ此奴…トレードマンの前で痛いところ突きよって;;)
戦界イバラ「元いた世界で因縁が遭ったらしいですが、此所は超時空戦姫の世界ではない。いくら貴方でも迂闊に未知の世界を見下すと、本当にその場で殺されても可笑しくは無い。少しは弁えたらどうだ」

 二人の会話に、まるでコント見ているようにクスッと笑うトレードマン。

トレードマン「フフ…なかなか現実的だな。私と直接話すのは君で二人目…命知らずな連中だな」
戦界イバラ「命知らずなのはお互い様でしょうが…神々(屑神)を出し抜いて、よくそんな事が言えますね」
アークリエイター「イバラ!裏社会、表社会を牛耳るフィクサーなのだぞ!貴様こそ身を弁えたらどうだ!!」
トレードマン「アークリエイターよ。彼女が言っていることも間違ってはいない」
アークリエイター「ぬぅ…;;」
トレードマン「しかし、神々(屑神)の事まで知っているとは、ブラッディネイルズといい、列車テロの「主犯」といい…なかなか興味深い「実在」をお持ちの様だな」
戦界イバラ「白聖粛教から色々と「聞き出して」情報整理しましてね。トレードマン…貴方は有名人ですよ。「我々の業界」ではね…」
トレードマン「これはどうも…それでこの私に何の用で?」
戦界イバラ「そうですね…「神々(屑神)が何者か」とか?」
アークリエイター「なぁ!!?」
トレードマン「……」
戦界イバラ「冗談ですよ。強引に介入して来る「命知らず共」がこっちへ近づいて来るという知らせですよ。」
アークリエイター「なぬぅ?」
トレードマン「ほう…それでこの列車テロの「主犯」は私を守ってくれるのかね?」
戦界イバラ「どうでしょう?介入して来る「命知らず共」の行動に寄りますが…」

 

解説
・というわけで戦界イバラはトレードマンと接触します。
・戦界イバラは今起きてる列車テロとは無縁ですが、武装集団とは無関係ではありません。

 
お借りしました。
トレードマンさんillust/113353135
アークリエイターさん

自前
戦界イバラillust/95936775

#Pixiv × Zone#兵器会社ギヤドールカンパニー#戦界イバラ#世界の狭間の物語#【超時空戦姫】#ハイブリッドスパイダーマン

2023-12-03 13:01:07 +0000