◆所属シート不備により再投稿となります。ブクマ頂いた方々には申し訳ありません!
◆こちら【illust/111334671】の分家になります。
◆流星雨とピルグリム【illust/106241074】
◆ナズナ・モラクス / 男性 / 18歳 / 176cm / 花の世界(望海郷)
一人称:オレ 二人称:お前、名前呼び
◆共存:
◇前期【霧】: ノアル【illust/109488240】
「父さんは……いや、なんでもない。材料が足りなくなったら連絡する」
◇前期相手【花】: 呼潮さん【illust/109487631】
「オレは母さんみたいにはなれないけど、今の仕事は手放したく無いんだ」
◇今期【花】:白妙さん【illust/111479198】
「たまに兄さんを恨めしく思う。ずるい、とかそんなんじゃなくて。オレもそんな風に生きられたら良かったのかな」
◇末子【霧】:ネアル【illust/111334671】
「お前にあの花園を譲ったのは後悔していない。お前の好きなようにするといい。ただ、変な奴には引っかかるなよ」
フルーシアと花衿飾りの陸人魚の間に生まれる。
望海郷にて薬師として働いている。
本来なら花園を継ぐはずだったがその席を未子に譲る。
土をいじるよりも延々と薬を作っている方が性に合うらしく、目の下に隈をよく作っている。仕事人間。
草花については詳しく、よくある症状の薬は持ち歩いている。
フルーシアがホムンクルスだった証である胸のコアは普段隠している。
人魚としての特徴は耳と脚に生えた鱗のみで、尾鰭や腰鰭などは無く、腰布でそれらしく見せている。
小さい頃は二本足である事に周りから物珍しく見られていた。
尾鰭がなくとも泳ぎは得意だが、鰓呼吸が出来ないので海中での活動には限界がある。
テレパシーは父と同じ頭痛を来すため好んでやらない。
たまにきょうだい達から連絡が来るがスルーすることが多い。
何もかもが半端な自分が嫌いでたまらなかったが、薬作りだけが彼の縁であった。
目的も結果もなく、彼はただただ薬を作り続ける。
★いい加減息抜きをしてこいと半ば強制的に豊穣祭へと放り出される。
ふらふらとした足取りでベンチに座り、行き交う人々を眺めながらどうしたものかと男は考え込む。
はやく帰って薬をつくりたいが、きっと上司は許さないだろう。仕方なく賑わいから視線を外し、空を見上げた。
「オレには薬を作るしかないから、それ以外は何も思い浮かばないんだ」
「具合が悪いのか、症状は?……手持ちの薬でなんとかなるか…」
「海を見ていると苦しくなる時もある。
それでも故郷から離れられないのは、きっと何かにしがみつきたいからなんだろうな」
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆共存(9/28):光の世界 デルフィさん【illust/111422177】
→【novel/19867654】
2023-09-28 11:12:23 +0000