今回は、ストーリー上での登場予定はありませんが、題名通り7種類の機体部品を組み合わせたものを描いてみました。この機体はストーリー上に登場しないことを前提に、性能を極めて高く設定しています。
部品構成
頭部
1.サクラヒメ(illust/99725437)と2.御衣黄(illust/100564694)を組み合わせて更に改造
なお、御衣黄の頭部はシーブリーズ(illust/99895644)が原型です。
本体部
3.御衣黄・煌(illust/105324051)と4.ニーズヘッグ(illust/99272626)の組み合わせ
なお、ニーズヘッグのバックパックはサクラヒメと同じ装備ですが、この機体では、やや小型化して搭載しています。
腕部
5.ワイルドキャット(illust/101812336)と同型
脚部
サクラヒメと6.アーコレード(illust/106336570)と7.Lucky Cat(illust/102825138)の組み合わせ
なお、装甲によって隠れている部分は、6.と7.の部品を使用しているロップイヤー(illust/107091255)の脚部と同型です。
これは、サクラヒメを原型として、他に6種類の機体部品を組み合わせた機体です。これらの部品は、そのままでは大きさが異なるので、この機体の大きさに合わせて調整しています。
この機体の正式名称は、「AM-SG1450型リヴェルザイン サクラヒメMark.02」で、サクラヒメの後継機にして、それがAMフレーム規格化された場合を予想して制作しました。この機体の頭頂高は10mとなっており、一般的なAMフレーム規格機の7.5mより大型化されています。
この機体はストーリー上に登場するものではありませんが、もし、聖女様(illust/99725437)が、アグレッサーとの戦いの後「化け猫のヒナタ(illust/106250041)」と共にオプレッサーと戦っている間に戦闘狂になってしまった場合を想定してみました。
この機体の性能は、サクラヒメの防御力と、御衣黄・煌の攻撃力を組み合わせたもので、素早さについてもかなり高いものとなっています。また、この機体は腕部がワイルドキャットと同じ設計なので、素手での戦闘も可能です。そして、この機体は、御衣黄・煌と同様に光学迷彩等のステルス機能も使用可能で、サクラヒメと同じ技も使用可能です。なお、常時浮上型であるサクラヒメと異なり、この機体は浮上走行には対応しません。
この機体には、AMフレーム規格機として初となる有人機ですが、外部からの遠隔操作にも対応します。但し、この機体はAMフレーム規格機特有の16連式コアユニットを2個搭載する関係で、複座式であるサクラヒメと異なり単座式となっており、サクラヒメに搭載されている高性能脱出装置も搭載されていません。なお、この機体は、16連式コアユニットを搭載しているので、支援AIを使用する場合、その性能をさらに向上することが可能です。サクラヒメの支援AI「ヨウコウ(illust/101861637)」も、この機体に搭載した場合は処理能力を大幅に向上させることが可能となります。
この機体最大の特徴として、AMフレーム規格機らしく「操縦者の能力を劣化させずに機体越しに発動可能」な部分もそのままで、強大なオプレッサー相手に単機で渡り合う程の性能を発揮できます。但し、その分建造費用が高く、特殊な部品も多いので、アグレッサーを一掃するまでは、この機体の建造自体が不可能かもしれません。
ちなみに、この機体は、アーコレードと同じ2段式の衝撃吸収装置を搭載しているので振動は少なくなっていますが、それでも原型のサクラヒメよりかなり大きいので、「本領発揮に至っていない状態の聖女様」では、機体に搭乗した状態での操縦は難しいかもしれません。
2023-04-14 14:59:44 +0000