【叛虐機換】ガイスト化したゴルディ隊長撃破作戦

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今回は、フォルトゥーナがエクステラに強行接舷(illust/106808927)した後、エクステラ内で戦っていた「化け猫のヒナタ(illust/106250041)」が一度フォルトゥーナに退避して回復と機体の整備を行っている時に、新たなガイストナンバーズがフォルトゥーナを襲撃し、その敵を人類側の部隊が迎撃している場面を想定して制作しました。その敵は、ゴルディ・ビタード隊長(illust/100347311 BLUEKIDisオイラ魔理沙さん制作)が、ガイストと化した存在であり、ヒナタは苦戦しながらも、多くの者の支援を受けてその敵を倒します。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。

今回も、サクラメシア(illust/99245882)以外の勢力で初めてヒナタを信頼した者である、ルカナル・ハーヴェンさん(illust/104587777 柳沢 遥さん制作)に敵機撃破の大役を演じていただきました。

今回のご出演は・・・
ガンダック(illust/99311151)
フィデス改(一般型 illust/101137053 & ルカナル・ハーヴェン機 illust/101210853 原型→illust/99280575)
グリーンスムージー(illust/100450072)
リージョナルキャットS(illust/106307076 原型→illust/104492478)
Stealth Cat・輝(illust/105308995)
Stealth Cat・暁(illust/106868719)
御衣黄・煌(illust/105324051)

化け猫のヒナタは、機体の整備を受けるために一度フォルトゥーナに退避していた。彼は、機体の整備中に、ロコやラニ(illust/99875544)たちと平和に会話をしているようである。

ヒナタ「僕はようやく本来の力を取り戻した。これは、君たちの活躍によるものだ。」
ヒナタ「・・・この声で話すのは初めてかな?」

彼は、人間離れした甲高い声が特徴である。それもそのはずだ。彼は人間では無い。彼は、「人間の言葉しか話すことができない化け猫」なのである。なお、この口調こそ彼本来のものであり、彼が敵となっていた時は、声や、口調は改変させられていたらしい。

ヒナタ「僕は、ガイストにされてしまった時、全人類から裏切られたという偽りの記憶を植え付けられていた。」
ヒナタ「だが、人類は僕を見捨てなかった。」

・・・敵陣を目の前にして、当然平和が続くはずが無い。新たな敵の出現だ。

防衛部隊A「敵がフォルトゥーナ内に侵入!!」
防衛部隊B「我々では勝ち目が無い!!ヒナタ、出番だ!!猫の手を貸してくれ!!」

ヒナタ「たった今整備が完了したところだ。Stealth Cat・輝 1号機、発進!!」

今回の作戦で彼が使用する機体は、過去の戦いでアグレッサーとオプレッサーの力を取り込んだ特別な機体である。その機体は、誰もが操縦可能なように整備されているが、その能力を使いこなせるのは彼だけである。

「猫のような物体」は、いつも突然現れる。もちろん、これは人類による、敵に対する攻撃である。

ヒナタ「グリーンスムージー・・・あの隊長のガイストか?」
ヒナタ「先手必勝!!エクストリーム・ねこビーム・・・まさか、効いていない!?」

彼の機体が発揮できる限界を超える程に強力な「エクストリーム・ねこビーム」は・・・敵機に到達すらしなかった。ガイストナンバーズとなったゴルディ隊長の能力は、以前より大幅に強化されているようで、彼は、実体が無いはずのビーム攻撃を、自身の能力で「溶解」して無力化してしまったのだ。

ヒナタ、技の反動で戦闘不能!!
(エクストリーム・ねこビームの攻撃力は、オプレッサーの大群を一撃で撃退する程だとされるらしいが、反動が異様に大きく、一度放つと機体を再整備するまで全能力が低下してしまうのだ!!)

本来の力を完全に取り戻し、持久力が低い問題を解決したはずの彼ですら、今回は撤退を余儀無くされてしまった。

・・・いや、まだ我々は、その敵を打ち倒す力を残している。

ロコ「今度は僕の番だ!!・・・Stealth Cat・暁、発進!!」
(この機体は、今回が初の実戦投入だ!!)

ラニ「私も行こう!!・・・御衣黄・煌、発進!!」
(彼らの機体は専用機では無く、かつての「猫組」と同様に、機体共有を行っているので毎回出撃する機体が異なるのだ。)

強大な敵を相手に挑むヒナタを見て勇気を得た、少年と少女が出撃する。更に、名も無き戦闘員たちも、その敵を倒そうと立ち上がる。もう、彼は1人で戦っているのでは無い。今までに彼を敵側から奪還しようと挑んだ全ての者が仲間なのだ。

そして、彼らが敵と戦っている間に、ヒナタは使用する機体を、予備機の「Stealth Cat・輝 2号機」と交換する。

ヒナタ「・・・待たせたな!!」
ヒナタ「今度こそ・・・人類を滅ぼす者を打ち倒す!!」
ロコ&ラニ&ヒナタ「・・・ねこビーム!!」

・・・3人が同時に放った「ねこビーム」を、ガイストと化したゴルディ隊長は防御することができなかった。
1人では倒せない強敵でも、全員で力を合わせれば何とかなる。
その攻撃の成功を合図に、戦闘員たちは、一斉に敵機への攻撃を開始する。しかし、それでも敵は倒れない。

そこに駆け付けたのは、フォルトゥーナの防衛作戦(illust/106657540)を成功させたルカナル・ハーヴェンたちの防衛部隊だった。

ルカナル「総員、ミサイル発射!!」
ゴルディ隊長「この程度の攻撃等・・・い・・・いやっだっ・・・ばぁぁぁあああアアアアアア!!」

彼女たちが操縦するフィデスが装備する、ミサイルの一斉発射でようやく敵は撃破された。

この戦いは、もちろん・・・人類の勝利だ!!

しかし、彼は、この戦いが終わるまで、何度も蘇るだろう。
なお、彼は、スワッドベアード隊にも撃破(illust/106901759)されたことが確認されている。

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2023-04-05 09:42:59 +0000