難解なことが多い使徒の教えだが、時にはこのように非常に直接的な形をとる。
──サクラメシア(illust/99245882)聴解導師、機体残骸の検分にて
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ストロビラス(strobilus)
モノセクト級(illust/99298499)アグレッサーの一種。
機体規模に比して大きなアニマコアを、比較的薄い外殻が覆った構造をしている。
浮遊飛行できるがその速度は遅く、もっぱら地形を転がったり他アグレッサーに運ばれたりして移動する。
単体では物理的な攻撃を行えないが、他の機体に接近すると小型触腕を展開し、電装系へ寄生してその制御を奪おうとする。
リヴェルザイン(illust/99245115)ならヘッドを、それ以外の機体なら操縦席などの乗員区画を狙う傾向がある。
制御できる機体の大きさには限りがあるらしく、大型リヴェルザインを超える大きさの機体へは寄生を試みない。
また機体に接続している間、それから動力を奪って眼部から熱線を撃つことができるようになる。
ストロビラス単体での寄生では、単なるゲヴァルザインしか得られない。
しかしガイストの中にはこれをガイスト・アグレッサーとする物もあり、この場合リヴェルザインへの寄生が成功するとガイスト・ゲヴァルザインとなるため、脅威の度合いは大幅に上がり得る。
寄生を介さず直接に、ゲヴァルザイン(illust/99245613)のヘッドパーツとしても使われている。
接続時はその全周視界を提供し、また一時的に分離して索敵に使う等の行動が見られる。
(直接パーツとして使う場合、小型触腕を展開する必要はない。)
各種機能がアニマコアに集約されているらしく、撃破後に残される外殻は装甲板程度の機能しかもっていない。
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リヴェルザイン、モノセクト級アグレッサーを一つ。
直接の脅威を少なく、かつ機体乗っ取りやガイストの組み込みなど特殊な機能を与えることによって、メリハリある危機を演出できるよう心がけました。
(メカ紹介画像(1~2枚目)は、見やすいよう拡大してあります。
ヘッドパーツや随伴オプションとして使う場合は、原寸で収録している画像(3~5枚目)からのご利用をお勧めします。)
質問や問題点などありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
キャプション内容は、問題点の解決などのために逐次書き換える可能性があります。
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内訳は以下の通りです。
◆機体紹介
p1:メカシート
p2:機体単体
◆線画
p3:本体
p4:飛行時光輪
p5:寄生時光輪、小型触腕
(p4~p5の線画は、合成モード「リニアライト」でのご利用を想定しています。)
2023-03-31 08:12:02 +0000