【黎明航路】廿葉鵄【第4期】

hrt▲多忙_プロフ必読
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黎明航路【illust/100438853
素敵な企画様に引き続き分家にてお邪魔させていただきます。よろしくお願いします。
3/28 承認をいただきました。早速のご対応ありがとうございます。

🍁廿葉鵄(とつはし)
性別:男性
所属国:森の国
年齢:27
身長:195(靴や耳含まず)

とある舞踏衆に属していた朱鷺鬼の血を持つ男女の、男の影武者が成り代わった姿。
啄むとは程遠い、亡骸も影も全てを喰らう程の欲望に、一欠片を残して成り代わった。その場に男女は何一つ残らなかった、1つの影と1つの蕾を残して。
誰も知り得ない物語はひっそりと幕を閉じた。

父である男の我欲が強く出ており、母にはあまり似なかった。廿葉鵄はそれが嬉しく思う。
父に似て母を神聖視しているように見えることもあるが、区別は確りとしている。特に母に似ている妹に関しては区別するよう努めている。

花精としての花は持たず、身体の大きさや性質には朱鷺鬼としての鬼、もしくは魔人ようである。
本性は大型の鵄の影だが、花弁が溢れ落ちるかの如く影が煤のように舞い落ちる。
一体何の花であるのか黒く深く塗りつぶされぼやけたその姿に判別はできない。香りもなくただただ漂う不吉な煤影だ。___とある人には死の匂いがすると言われている。

何かの影の中に忍ぶことが可能であり、用心棒ないし護衛として依頼主の影に潜むことも多い。
人の形を得ても影の中は何故だか安心し、一休みする場所でもある。
影の中から大きな嘴や翼が生え対象を護る。影に忍ばず生身のままの用心棒も可能。
得物は問わないが長物が扱いやすい。
森の番人もしており不届き者を追い出す事もある。森は誰も拒まず全てを受け入れるが、森を乱すことをしなければ廿葉鵄も受け入れる(流す)。
仕事柄怪我が絶えないが、人では無いので回復も早く強靭とも言えるかもしれない。

少なからず舞台に立つ程には長い年月学んでいたので、過去の演者に名を連ねている。しかし文書で振り返ると名は意図的に伏せられているようだ。
力強い姿に鬼気迫る演舞は阿修羅のよう、人では無いものの役を纏う者であった。その役柄から人ならざる者の仮面をつけて舞っていたため、顔を知るものは舞踏衆以外にいない。
妹が咲き物心着く頃には森へ渡った事で、数少ない演目を熟すその役者は舞台から消えたのだった。
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影が奏でる音は恐る恐る森の民たちを惹き付けた、風が鳴り雲が導き枝が囁き葉擦れが踊る。
歌を奏でる、魔性の影にはそれが森への贖罪なのだ。

◆種族◆
・ロドロノ族【illust/102058838
・朱鷺鬼【illust/102124572
↳成り代わりについて【illust/104943050
・ランプ・アーニュ【illust/101669661
・セフォノ=モス【illust/101723602

🍁家族𓅮 ※()内は呼び方
父(故人):モブ(空け者、亡者、親父…他)
母(故人):丗羽(あいつ、トキワ、母…他)【illust/104856668
「あれは愛だったのか欲望だったのか魔性としての憎しみだったのか……それでも愛していたと言う、愚か者だ」
「あの空け者と同じだ俺も、全てが欲しくなる全てを暴きたくなる、心の底から中のはらわたまで」
「亡者が俺を掻き立てる喰らえと俺のものだと、唯一残った大切な花さえも大切にできないのは癪だ」

妹:花十鵺(花十鵺、妹…他)【illust/106623060
「守らなければならない、誰からも俺自身からも。いつかはこの手のひらから飛び立つ小鳥だ。握り潰したい程に愛している」
「何も知らない子ではないと頭では解っている……花十鵺、お前は……いや、何でもない」
「俺はあの男の影だ、だから知っている。お前はとても母に似ている……花としても心根の在り方も」
「ふっ、いや立派な夢だ。早く大人になりなさい(そして早くこの掌から逃げろ)」

𖤣𖥧𖥣。𖤣𖥧𖥣。𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘𖤣𖥧𖥣。𖤣𖥧𖥣。𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘

☆。.:*・゜thankyou☆。.:*・゜
ご縁を結んでいただきました、

鴇十さん/夕さま
センさん/京さま

ロドロノ族の要素を引き継いで下さった方々並びに運営してくださった主催様、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜

3/28 イラストの不備の修正、3枚目に立ち絵追加

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2023-03-27 14:56:47 +0000