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楚星蘭三久しぶりの宇宙ネタです。昨年（2022年）11月の皆既月食から間もない頃に投稿した illust/102727991 の姉妹編（月食からの流れから言えばこちらが本題）として投稿するはずだったものでしたが、年末年始のバタバタや他の投稿に紛れて、すっかり放置状態になっていました。画像データは illust/82718390 にまとめた一連投稿のものの転用です。
前回投稿でもふれたように、現状、地球の影に隠れた月には、太陽光のうち波長の長い赤い光が地球の大気で屈折し回り込んで届くため、地球からは3枚目のように月が濃いオレンジ色に染まって見え、一方月ではこの時（月から見れば地球による「日食」時）、4枚目のように月面が赤く染まるわけですが、この月にテラフォーミングがほどこされ、地球と同じ濃さの大気を備えるようになれば、月食の際地球からは、1枚目のように月面コロニーの明かりが見え、一方月では空も赤く染まる、と見たわけです。
2023-03-14 09:00:00 +0000