【叛虐機換】阻止された第3次聖女襲撃作戦

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今回は、前の戦い(illust/106095703)で、人類側によって倒されたと思い込んでいた、敵精鋭部隊「猫組」の代表である「化け猫のヒナタ」が撃破されておらず、彼と、とある者が、オプレッサー「アガスティア(illust/105745757)」の上で戦っている場面を描いてみました。これは、ヒナタが仕掛けた「第3次聖女襲撃作戦」なのですが、今回は、人類側が既に彼の出現を事前に予測しており、彼の襲撃は阻止されることとなります。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。

今回のご出演は・・・
オプレッサー・ゼノマンボウ(illust/99747708)
スカイフィッシュ(illust/100950764)
グランドパラシューター(illust/100236303)
Stealth Cat・輝(illust/105308995)
御衣黄・煌(illust/105324051)
猫組の者や機体については、こちら(illust/104028515 & illust/104389512)をご確認ください。

しぃな(illust/100091267の1枚目)「しぃナーのみんな!!猫のような物体は撃破され、アガスティアも我々人類の活躍で弱体化!!」
しぃな「さて、アガスティアの完全撃破なるか・・・いや、あれは・・・」

しぃな「猫だ!!・・・猫警報!!猫警報だーーーッ!!猫が復活したーーーッ!!」
しぃな「しかも、誰かが戦っている!?」

[ヒナタ第2形態]
とある者により脳改造を施され、人間すら上回る知能を得たという彼だが、その技術を危険視した者の手により、彼も、その飼い主も犠牲となってしまったとされている。
彼の願望は、本来は「全ての者と仲良くなること」だとされているが、その彼は、今では人類を滅ぼすだけの存在へと変貌してしまったのだ。

あの時、ヒナタは倒される寸前で、撤退していたのだ。そして、彼は、前の作戦で故障してしまった「Stealth Cat・輝 1号機」の代わりに、同じ機体の「2号機」に乗り換えて再度襲撃を試みていたのだ。弱体化し、攻撃力を失ったアガスティアの上で戦う2体の「猫のような物体」、1体はヒナタの機体、もう1体は人類側の新型機、「御衣黄・煌」である。

アガスティアが放った、「ゼノマンボウ」と思われる敵は、ヒナタによって操られているのか、何故か人類側の機体にしか攻撃を仕掛けない。しかも、ヒナタは「グランドパラシューター・ミラーボールタイプ」や、「スカイフィッシュ」を次々に召喚して攻撃を仕掛けてくる。
しかし、それに立ち向かう者は、的確な操縦で、敵が放った攻撃の全てを回避していく。

ヒナタ「これでお前と会うのは3度目か・・・。しかし、何という強さだ。」
ヒナタ「お前はまだ全力では無いはずだ。何故、ここまで成長できる。」

彼は、アグレッサー「サンフラワー(illust/105696523)」を召喚する。これが召喚されたということは、彼が大技を放とうとしている前兆である。

???「本当は・・・あなたと仲良くなりたい。」
???「しかし、あなたとは、戦うことでしか分かり合えない存在・・・。」
???「もう、この戦いは終わりにしよう・・・。」

彼女の言葉に反応したのか、ヒナタの攻撃に、僅かな隙が発生する。サンフラワーとの合体を阻止しようと、彼女は一気に攻撃を仕掛ける。

???「エクステラ・・・グレぇぇぇぇぇスっっっ!!!」

・・・作戦は成功だ。彼女の能力により、サンフラワーはヒナタでは無く、彼女の機体と合体した。

もうお分かりであろうと思うが、今回、御衣黄・煌を操縦していたのは、あの聖女様(illust/99246201)だった。彼女は、フォルトゥーナの艦長席から遠隔操作でヒナタと戦っていたのである。今ここでヒナタを倒さなければ、最悪は、自身のガイスト化だ。それを阻止するべく、彼女は、ヒナタに3度戦いを挑んだのである。

聖女「では、この私自ら、あなたを撃破して差し上げましょう!!」
聖女「・・・ハイパーねこビーム!!」
(AM-NCシリーズは、敵側の機体も、人類側の機体も、設計は共通である。よって、使用可能な技は、ほぼ同じなのだ!!)

彼女がエクステラ・グレイスの能力を乗せて放ったハイパービームならぬ、「ハイパーねこビーム」は・・・ヒナタの機体を直撃した。
だが、完全撃破には至らなかった。そして、ヒナタは撤退していった。

彼女といえば、ヒナタが出現すると、とにかく強気となることが知られているが、今回は「覚醒」を発動せずにヒナタを撃退した。

ヒナタ「・・・何故だ。何故お前は、私と仲良くなりたいのだ。私は敵のはずだ・・・。」
聖女「今度こそ・・・私は、あなたを、恨みから解放して見せます・・・。」

まさか、あの時のエクステラ・グレイスはヒナタに届いていたのか!?ただ、猫と人類の戦いは、まだ終わらないようだ。
そして、ヒナタは確かに敵であるが、猫である。彼女は、どうにかして戦うより、彼と仲良くなりたいのが本音なのかもしれない。

次回、ついに人類とヒナタとの戦いに決着!?

ただ、ヒナタがオプレッサーを操る、という今まで人類側に確認されていなかった行動が気になる。彼は、人類との共闘を行っている一部のガイスト(illust/104610814)と異なり、人類との敵対を続けているようだ。
まさか、彼はオプレッサー化でもするつもりなのか!?

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2023-03-11 14:56:38 +0000