【ミル祝】アクセル【第三期】

さえ
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アクセル - Axel -
年齢:不明(見た目18歳程度) 性別:不明 身長:152cm
一人称:私 二人称:貴方、呼び捨て
所属:シュタールフォルクillust/104361641
祝福:白の祝福(30pt)

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✦前期CS:アダルウォルファ・ブリュッヘルillust/103037175
✦前期開花相手様:ライデンシャフトさんillust/102757739
✧今期CS:マチルダ・フォン・グナイゼナウillust/104361641
✧今期開花相手様:サクラノセイ/舞姫さんillust/104723665

「貴方には生きてほしかった。けど、私の声など聞きはしないでしょうね。
貴方はやるべきことを成した。…ただ、それだけのこと。」
「ブリュッヘル閣下に出会って私は生まれ変わった。初めて貴方のお役に立てたとき、
胸のあたりが熱くなって…そう、きっと…嬉しかったんです。いつも厳しかった貴方が私の力を認めてくださった。
私はこのために生まれたのだろうと思ったほどです。」

「閣下はいろんな者に愛されているようですね。
…微かにですが私には視えている。今年も綺麗な桜をありがとう。」
「グナイゼナウ。貴方だけが背負わなくても別に良いのです。まあ、私のできることなどたかが知れていますが…
誰よりもこの国を愛している貴方の力になりたいと、皆がそう思っていますよ。」


✧魔術部隊の隊長を務める者。その正体はシュタールフォルクの土地に根付く精霊系異族。
シュタールフォルクより外の世界に行くことはできず、死んでも次の日には生き返っている。
23年前に起きた戦争にて狙撃部隊に同行し、自分を変えてくれた英雄の最期を見送った。

最初は、すごい厳しい人だなあと思っていた。
『弾丸を前にして何もしないのをやめろ』、『自分には関係ないことだと割り切るな』ってよく言われた。

一度だけ、閣下を狙う弾丸の盾になったことがある。でもそうしたらすごく怒られて。
『死なないからと言って自分を粗末に扱うな。私は撃たれても戦うのをやめん。次やったら殺す。』
『ここに所属する以上お前もシュタールフォルク国の一員だ。なぜ皆が命を懸けて戦うのか考えろ。』
そう言われて…私は周りの人たちを、彼女を見て思考した。

戦場という地獄の渦中で、とめどなく人が傷付き命を落とす。私と違って、ただの人間だから。
それでも彼らが走り続けるのは何故?…それは自らのみならず、一人一人が国を背負っているから。
痛くても、苦しくても、憎くても、命尽きても、その強い意志は消えたりしない。
きっとこの国はそれを積み重ねて出来上がったのだろう。
儚い生命だが、それ故に何よりも貪欲で何よりも強くなれる。
──私も、その一員なのだと彼女は言った。
私は今まで自分のことに興味がなかった。
気付いたらそこにいて、なんとなく周りの真似をするだけの虚無な器。
私のこの自我は一体何のために存在しているのだろうと。
だが、彼らを見ているうちに"私"というものに意味を与えることができるのではないかと…
私にも、彼らのように譲れない使命があるからこそ生まれたのではないか。
そう思えるようになった。

「最期まで戦い続けた貴方たちのように、私もなれるのでしょうか。…はは、頑張らないとですね。」
「死してなお貴方はこの国に力を与え続けることでしょう。…見ていてください、閣下。
私たちのことを。シュタールフォルクが歩む道を。」


✧今期のみの参加です。開花関係は募集しておりません。
何か問題等ございましたらご一報ください。ミルフォリアの祝福illust/100314341

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2023-02-24 09:19:52 +0000