今回は、アニマウェーブ照射装置搭載型ガンダックが、アグレッサー「スカイフィッシュ」を迎撃する場面を描いてみました。今回の作品は、いつもの敵側では無く、人類側の視点となっています。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
今回のご出演は・・・
アニマウェーブ照射装置搭載型ガンダック(illust/100759351)
エプシロン(illust/99336813)
スカイフィッシュ(illust/100950764)
猫組の者や機体については、こちら(illust/104028515 & illust/104389512)をご確認ください。
隊長「スカイフィッシュの大群を確認、これより迎撃を開始する。」
戦闘員A「このスカイフィッシュ、フォルトゥーナに向かっている!?」
戦闘員B「聖女様は脱出艇を発進(illust/105430482)させて難を逃れたと聞いているが・・・。」
戦闘員C「もしや、聖女様を直接攻撃しようとしているのか!?」
隊長「多分、猫組の仕業だろう。この直前にも猫のような物体(illust/102825138)が多数出た(illust/105446576)。その援護だろう。」
隊長「1体も逃すな!!撃て!!」
スカイフィッシュの大群は、アニマウェーブ照射装置搭載型ガンダックとエプシロンにより、無事に撃破された。人類の勝利だ。
隊長「ところでお前、ダミアン(illust/99274104)を倒したと聞いたが・・・。」
戦闘員A「あの時、ガンダックの偽物(illust/101233411)にやられた(illust/105339321)のだが、敵の隙を突いて、何とか機体を動かして反撃した。」
戦闘員A「それで、ダミアンの機体(illust/99274014)に全弾命中、敵は全員撤退していったのだが・・・。」
隊長「ダミアンに全弾命中させるとは・・・。」
戦闘員A「直後、猫のような物体に襲われて(illust/105420749)、緊急脱出したのだ。」
隊長「猫・・・!?」
戦闘員A「緑色で、女の子のような、見慣れない機体(illust/105308995)だった。」
戦闘員A「それで、花のようなものを持っていたような気がしたが・・・。」
戦闘員A「真正面に出現した、と思った時には、攻撃された後だった。」
戦闘員A「そして、反撃しようとしたが、既にやつの姿は無かった。」
戦闘員A「直後に機体が暴走、脱出した瞬間に機体は爆発四散、という感じだ。」
隊長「多分、あれはヒナタだ。」
隊長「しかも、お前が遭遇した機体は、現時点で確認例が無い新型の可能性が高い。」
戦闘員A「ヒナタだと!?あいつを知っているのか?」
隊長「かつて、あいつに遭遇したことがある部隊(illust/105124301)からの情報だ。」
隊長「そして、お前の機体は記憶消去装置(メモリーイレイサー)を受けたようだな。」
戦闘員A「闇から現れ、魔法のような力を使う、ALICE(illust/104914731)に従う不思議な猫・・・。」
戦闘員A「何か、おとぎ話にいたような気がするが・・・まさか、本当にいたとは・・・。」
隊長「しかし、あいつは出会ってはならない存在だ。あいつは、戦う度に成長する。」
隊長「そして、次の瞬間には、お前がガイストナンバーズになってしまうかもしれないからな。」
実は、この戦闘員Aは、ディスガイズの攻撃で部隊が壊滅寸前に追い込まれた後、たった1人でダミアンに奇襲を仕掛けた者である。あの時の攻撃が原因で、ダミアンの機体は一度故障(illust/105472995)していたのだ。
かつての作戦時、彼は、サクラメシアとオーダーズの混成突撃部隊として出撃していたが、その後、彼はサクラメシアのフォルトゥーナ防衛部隊に戻り、新兵器を搭載したガンダックに乗り換えて今回の作戦を実施したのである。
ただ、ダミアンを倒した、というこの戦闘員、もしかするとかなりの凄腕なのかもしれない。
2023-02-18 14:55:38 +0000