【PFSOZ】コンラッド・フォークナー

SHIMA108

◾️アヴォンス侯爵 コンラッド・フォークナー(故人)
 人間(中身はほぼ魔族)/男/190cm
 一人称:私 二人称:相手と状況によって使い分ける
 好きなもの:戦い 嫌いなもの:裏切り、怯懦

「あれを連れてくるのではなかった。士気が下がる」
「土地だけあっても耕す者がなければ意味がない。貴様はそこの農民ほどに畑を耕すことが出来るか?」

フォークナー家の前当主で、サイラスとアルバートの父。ゼラルディア建国の王に忠誠を誓い戦った猛将。
戦中にエンシス伯爵、戦後にリンネス子爵の爵位と「王杖《青天十三杖》」(illust/102322403) の第四席、「《啓青杖》イルストラティオ」の称号を授かった。

高い肉体再生能力と、傷を負わせた相手の生命力を吸い上げ己の魔力とする力を持ち、寝食を別にすれば、戦場で延々と戦い続けることが出来た。
手足が吹き飛んでも瞬く間に再生する様子は人ならざるものを連想させ、敵兵は彼を「ゼラルディアの悪魔」と忌み恐れたという。
また彼の率いる兵は、人間であれば戦闘不能になるような損傷でも戦い、損耗すればすぐに補充されるホムンクルスとゴーレムだった為、敵は彼らを「不死の軍団」と呼んだ。

苛烈な性格でプライドが高く人間不信のうえ、表情が乏しく言葉選びにも難があり、敵を作りやすい人物。
敵に対しては非常に冷酷だったが、平民に対しては寛大な態度を取っていた。
冷涼なアヴォンスの地に適した農作物の栽培を推奨し広める等、領主としても優れた手腕を持っていた為、アヴォンスでは今でも英雄そして名領主として尊敬されている。

建国の王の崩御後、誓約の反作用で発狂し、アルバートが生まれた年の晩秋、アヴォンス侯爵領の古城にて実子サイラスに斃された。
療養中としてその死は伏せられ、公式の記録では翌年の春に死亡したことになっている。

彼なりに息子サイラスのことを愛してはいたが、会話は少なく、独善的で暴力を振るう父であった彼と息子の間の溝が埋まることはなかった。

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お借りしました
「高貴なる青炎(ノーブルオブフラム)」 novel/18997477
「ゼラルディアの悪魔」の異名 novel/18950775

□フォークナー家 illust/102015015

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2023-01-20 10:49:24 +0000