□アフター期間について
ゆっくりしたペースにはなりますが、アルバートの最終章後のエピソードや新しいキャラシ等を投稿していく予定です。今後ともよろしくお願いいたします。
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色々といっぱいいっぱいな状況なんですが、しばらくお休みと聞いては参加せずにはいられなかったというか、そんな感じです。
(キャプション随時編集中)
◾️アヴォンス侯爵 サイラス・フォークナー(前)
人間/男/101歳(外見年齢は50代後半) /184cm
一人称:私 二人称:相手と状況によって使い分ける
好きなもの:仕事 嫌いなもの:義務と責任を果たさない貴族
「その件については承服しかねる。情報の精査が充分とは言えまい」
「私は人間の可能性に夢を見ているが、人間の善性には夢を見ていない」
魔術や錬金術により自らを改良・強化してきた家系の長。
ゼラルディア王国女王ゼフィリアの外戚筋にあたる貴族で、国家保安局長官を務める。
アヴォンス侯爵、エンシス伯爵、リンネス子爵の三つの爵位からなる広大な領地と高い財力、強力な兵を有する。
なかでも、女王の為に国家保安局の下に編成した特別介入部隊(illust/102295215)は、高レベルの強化を施された精鋭揃いである。
また「王杖《青天十三杖》」(illust/102322403) の第四席、「《啓青杖》イルストラティオ」の称号を持つ。
イスリアド家を支持し協力しているが、女王の望み通り恙無く王位争奪戦(実質選挙)が執り行われることを最重要視しており、不当な活動(暗殺等)の排除や諸外国からの介入の監視を陰ながら行う。
合理的なものを好み、常に理性的で落ち着いた態度をとる。
冷徹さと情の深さを併せ持つが、後者を表に出すことは少ない。
彼が声を荒らげるのを聞いたことがあるのは、息子のアルバートとごく一部の使用人のみである。
一人目の妻ディアドラを暗殺で、二人目の妻ジェラルディーンを事故、3人目の妻ウィレミナを病で亡くしており、現在は独身。
亡くした妻達のことは彼なりに愛していたし、夫として誠実に接していたが、彼が真に愛していたのは女王ただ一人である。(恋愛感情かどうかは不明)
左目の義眼によって体の周囲に力場を作り出し、エネルギーを任意の角度に反射させる強力なカウンター能力を持つ。
この力は常時待機状態にあり、瞬時に展開させることが可能だが、待機状態でもそれなりの魔力を消費する。
魔術師・錬金術師として「王の助言者」に在籍していたが、女王の逝去の直後に機関を去った。
王杖《青天十三杖》に残っているのは、個人ではなく家に対して下賜されたものという認識の為のようだ。
◾️エンシス伯爵 アルバート・フォークナー(奥)
人間(外見上は半精霊族) /男/35歳(外見年齢は20代半ば) /188cm
一人称:俺、私 二人称:相手と状況によって使い分ける
好きなもの:父 嫌いなもの:内面に土足で踏み込んでくる奴
「もう降りちまうのか? 勝負はこれからだろ」
「『表紙で本を判断するな』って教わらなかったか?」
フォークナー家の嫡男。(エンシス伯爵は儀礼称号)
先祖返りにより精霊族めいた姿で生まれ、父に全く似ていない事を気にしている。
好戦的かつ享楽的。頭の回転が早く、動物的な勘に優れる。
貴族とは思えないようなくだけた口調と荒っぽい態度をとるが、「出来の悪い不良息子」として振る舞う為の、芝居の一環である。
表向きはサイラスの実子ということになっているが、実際は先代当主が馬番役の娘を手篭めにし産ませた子供であり、サイラスとは年の離れた異母兄弟。
本人は正妻の子でないことは薄々察しているものの、親子でないことまでは知らず、サイラスを父として深く慕っている。
服のテイストが古いのは、サイラスの若い頃の服を直して着ることが多い為だが、パフォーマンスの為にしているわけではなく、ただ単にファザコンなだけである。
飲む買う打つ全てを好み、お忍びで下町や盛り場に行くこともしばしば。(情報収集を兼ねている)
隙あらばエイス王子に悪い遊びを教えようとするせいで、王子の周囲の人物からは印象が良くない。
立場上中立に近い態度を取る父親と違い、エイス王子には同情的で、可能なかぎり支援しようと彼なりに考えている。
高い身体能力と魔族並みの魔力と魔術適性を持ち、右目に埋め込まれた雷の義眼の力を最大限に発揮することが出来る。
2022-10-17 09:23:32 +0000