【黎明航路】ブランシース【第3期】

かこい
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こちらの企画様【illust/100438853】に引き続きお邪魔します。分家投稿です。

◆家族
父:マフクグさん【illust/103764456
 「ねえ、時間があったら稽古付けてくれない?新しい魔法具、父さんに倣って長物にしてみたんだけど…全然上手く扱えないの」
母:ルチルドーラ【illust/103448929
 「母さん…あのね、そんなウキウキした顔で惚気ないで。その話、もう5回は聞いたわ」
兄:ラルカーフ【illust/104360251
 「兄さんはデリカシーがないのよ。…お前に言われたくないって、はあ!?わ、私のどこが…どこにそんな要素があるのよ!?兄さんと違ってそんな造りじゃないわ!」
姉:ハディノアさん【illust/104412147
 「ね、姉さん!いつ来たの!?ああちょっと待って、今片付けるから…って、わ、わ!崩れる!あぶな!……あ~その石…、…まあ、姉さんがそう言うなら…うう、でもやっぱり悔しい…」

◆ブランシース/星の国/♀/168cm/19歳
 白泥のゴーレムについては初代のCS参照【illust/103448929
 星の国で生まれた自我を持つゴーレムの母と、石躯の民の父を持つ女性。
 自然や動物の研究に勤しむ兄、ヒトの為すことに関心を抱く姉とは異なり、彼女の興味はいつしか己のルーツたる魔術的な物質に向けられるようになった。
 母のルーツである魔術師が遺した小屋を拠点に、魔法具の研究と開発に明け暮れている。
 白泥のゴーレムを構成する要素に初めてヒトに近しい血が混ざった影響が強く出ており、他の個体より人間的でやや捻くれた性格をしている。
 普段は澄ました顔をしつつ、不測の事態があればすぐパニックになる。
 他人には興味がないという態度を取る一方で、人に頼み事をされると断れないのはゴーレムの性である。
 その人助けは、己のことを“生命より物質に近い存在”と捉えていることが転じて自己犠牲的なものになりがち。一言余計。片付けが苦手。


♥素敵なご縁を頂きました! ダレルさん【illust/104315307
「あなた、懲りないのね。わざわざ灰の国から?…あら、そう。お疲れ様の一言もあげたい所だけれど、生憎あなたみたいな子どもに構っている暇はないの。
 …と思ったけど。そのブローチ、さては相当良い物ね?ちょっと見せてくれるなら…そうね、お茶くらいは出してあげても良いわ」
「あなたの考えてることわかるわよ。わかってるわよ、部屋が汚いのは……あ、ちょっとそこ!だめ!
 ……、この小屋、オンボロな上にあちこち色々積んでるから危ないのよ。はあもう、腕にヒビが入っちゃったじゃない…怪我はない?そう、ならいいわ」
「何だか変よね、あなた。こんな愛想もない奴のところに来てまで何してるのかしら。子どもならもっと子どもらしい遊びもあるでしょうに…、……え?あなた、子どもじゃ……。…ああ、そっか。疲労が溜まっているんだわ。ダメね、自分のメンテナンスもまともにできないようじゃ。……何。何でもないわよ。何でもないったら。こっち見ないで。ねえ。ねえったら!」

「よくよく考えればおかしいことだったわ。見目が子どもでも、貴方の持つ知識や魔術の才能は並大抵ではないもの。…あの時は悪かったわね、勝手に拗ねて。私、どうにも素直じゃない質なの」
「あ、その課題に関しては確か先行研究が…ああ、あったわ。ほら、ここ。16行目くらいに…、っ、あ…ごめん、…距離、近かったわね。………。なによ。…別に赤くない。平熱だけど?……もう、うるさいってば!」

「貴方って変な人よ、ダレル。こんな偏屈の居るところにわざわざ通って、楽しくもないでしょうに。
 でも、それに助けられてるのは事実だわ。貴方ってば話も早いし、嫌がらずに何でも手伝ってくれるし、作ってくれるご飯、美味しいし。…それに、貴方といると私も楽しいしね。
 何?たまには素直になっちゃいけない?別に何でもないわよ。…ふふ」

◆婚姻関係について
 所属や性別を問わず、相性を大切に素敵なご縁があれば幸いです。
 都合上外部ツールを用いての積極的な交流は難しいですが、出会いや関係性はある程度固めて考えたいと思っています。
 もしお声かけ頂いた場合、タグ反映及びキャプション追記は即日を心掛けますが、お返事には~3日ほどお時間を頂く場合があります。
 丸一日経過しても何の反応もない場合は不着の可能性がありますので、再送頂けますと幸いです。

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2023-01-14 00:06:57 +0000