【黎明航路】ラクリマ【第3期】

はにがた
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あけましておめでとうございます。
黎明航路【illust/100438853】様に引き続き参加させていただきます。
※ご承認済
名前:ラクリマ・ムーレイン
所属:森の国
性別:女性
年齢:18
身長:168cm
︎✿種族︎✿
・ネ・フー【101716654】
・メロトの民【101596083】
・セシリオ族【102576802】
▹▸アレキシサイミア【102258399】
❀家族❀
父:サンラークさん【illust/102992378
「お父さんもお母さんみたいにのんびりしてるとこあるけど、いざと言うときは的確なこと言ってくれるから助かってるなぁ。私ってば肩肘張ってテンパっちゃうから、すごく見習いたい!」
「お父さんのポプリ、特にオレンジのが大好き。甘くて爽やかで、お父さんの香りだな、えへへ」
母:ヴィリデ【illust/102831632】(前期)
「あんなどマイペースでいい加減なのに、作る香りはいいんだよね…うーん、アーティストってそんなもんなのかなぁ」
姉:リリディさん【illust/104241759
「うふふ、リリ姉ちゃんなら分かってくれると思ってたよ。渋い閻魔茶とベンゾインが絡み合って灼熱の香り…地獄の門だよねコレ!(以下姉と香水談義)」
「この前炎の国でとっておきのお茶が手に入ったんだ。さっきリリ姉ちゃんに会えて嬉しさのあまりマカロン出てきたから、一緒にお茶しよーね♡お互い旅の疲れを癒せますように~」
双子:ラクラ【illust/104102558
「クラちゃん勉強好きなら学校行けばいいのに~私に遠慮でもしてんのかなぁ。私は私で色んな国見て回って十分勉強してると思うし、学び方は人それぞれなんだけどな」


❁⃘*.素敵なご縁をいただけました・:*+.
あなたと描く夢、それが私の''夢の香り''。
ときに涼やかに、ときに暖かく。
ずっと寄り添いたいスパイシーノート
ゼクスさん【illust/105059176

それはとあるティールーム。雑誌を売り込みに来ていた彼の話を耳にしたとき、私はチャンスだ!と思ったんだよね。

「んふふふ聞いたわよあなた、雑誌記者なんですって……?あのぉ~私こういうもので、ちょっと詳しくお話伺ってもよろしゅうございますぅ?おほほほほ、あ、ご丁寧にどうも」(名刺交換)
「老板(オヤッサン)、とびきりの点心と熱いお茶くださいな!ちょいとお時間お借りしますね、改めまして、私森の国で調香師をしていますラクリマです。お茶にも傾倒してまして…えーと、ゼクスさん。あなたの雑誌のことと…私の扱ってる商品のことでぜひお話したいんです」

「いやーいいお話ができてヨカッター!!じゃあお勘定…いやいや話聞いてもらったからここは私が!イヤイヤ!!イヤイヤイヤイヤ!!」
「…コホン、まあ次の打ち合わせの時は私がご馳走しますんで、引き続きよろしくです。」

❁︎

「あ!お世話様ですー!お店まで迷わなかった?あ、こちらが父で母で、姉と双子の弟です…で、来てくれたってことは遂に出来たんだね…例のブツ…お、おお…これが…!わーんみんな見て~!お茶特集に…私の作品が…載ってる…!ゼクス君ありがとう!ありがとう~!絶対沢山の人に手に取ってもらおうね!」
「次は美容やライフスタイル関係のお店の特集もっとしよう!国の交流が盛んだし他国の美容や文化にみんな興味津々だし!ページ増えすぎるなら分冊版とか…ホットシーズニングビューティとか…私もどんどん売り込むから!うおおなんかやる気がみなぎってきた…ひとっ走り空の国で営業してくる!」

❁︎

「ついに…ついに念願の初出店!この猫ちゃんの額10平米がまた愛しい…あっゼクス君早速来てくれたー!いらせられませおほほ!」
「おかげでいいとこ見つかって本当に良かったよ~!設備もいいの紹介してくれて…え?狭くないかって?資金内でここがいちばん良かったよ!炎の国ならゼクス君にも会いやすいし…はっ!!い、今のは、えっと、大事な相棒だからさ…すぐ会えた方がいいというかね…モゴモゴ」
「今は仕入れたお茶の販売中心だけどさ、そのうち茶館も併設した香水店に拡大するぞー!ゼクス君の雑誌作りと売り込みも協力させてね!」

「本当に感謝感謝だよ~ゼクス君に会ってから色々トントン拍子です!…それ自体はありがたいんだけどさ、なんでここまで手を貸してくれるのかなとか思ってみたり」

「ゼクス君にもそんな夢があるんだ!そんなことない、ゼクス君がしたいって思った時点で、それはゼクス君の夢だよ…なんか嬉しー!お互いの夢を語り合えるなんてさ!」
(それにここまで自分のこと話してくれるなんて、ちょっとは私に気を許してくれたのかな?最近素も見せてくれるし打ち解けてきたというか…はっ!仕事として一緒にいるんだから!そんな意識したらあっちも気まずいから!でも…)

❁︎

「ここがゼクス君のハウスか~…あ、ご家族の皆さん?!この度はうちの商品置いてくださるということで!ヒソヒソ(この日のために炎の国式挨拶(?)習得してきたよ!)え~…
『フツツカモノですが宜しくお願いします』(三つ指)
…あれ?私なんかやっちゃいました?」

❁︎

「店舗拡大だぁ!とうとう私の香水ブランドが…でも香りは香水だけじゃないよね。私お父さんのポプリが大好きでね…そ、お店に飾ってあるやつ。そんな感じでインテリアとか生活のそばに香りがあると素敵だよね」
「た、例えば…好きな人の隣にいる時、その香りがふわって香ったら…みたいなのすごく素敵だよね…す、好きな人…」チラッチラッ

「あ、あのさ~長い付き合いだから今更言いにくいんだけど……ゼクス君男前だからこ、こ、恋人とかもしかしていたりする?!全然そんなそぶりないからさーそうじゃなかったら私、立候補しちゃおうかな!ナンチャッテ!って、え…なに、生命力?吸うの?………」

「……そんな…そんなのって…

……私の事でそんなに悩んでくれたってこと…?!悩んでる時点で𝑳‌𝑶‌𝑽‌𝑬ぢゃん…ゼクスくんも私の事す、す、好きぢゃん…相思相愛ぢゃん?!」
「生命力だっけ?!私おじいちゃんめっちゃ長生きでさ!300近いのに肌もピチピチだし私も結構長生きだよ!お釣りくると思うから(?)私はゼクス君といたいんだよ!仕事だけじゃなくて、こ、こっ…!恋人になりたいの!なんならその先もいやそれ急だよねでででもこのくらい覚悟がありまして…!

…ほげっ?!」

「…うぅ、ゼクス君って暖かいんだね…ど、ドキドキしてる?あ、これ私の胸の音?うひひ、なんか急に照れくさぁい」

「私もありがとう、ゼクス君…大好き大好き…言い足りないよォ」

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2022-12-31 15:14:38 +0000