【PFSOZ】旅する少年?と風雷の大妖精【フリー】

蒼 星柳@ぴくふぁん満喫中

これが、アタシ達の生きる道
 
◆(左)
「僕はエイル。エイル・コーゼンスだよ。へへ、むかぁしにマスターが付けてくれたんだ」
「今はもう『あの子』の姿に戻れなくなっちゃったんだ。色だけはなんとか覚えてるけど……」
「アルさんはいなくなっちゃって、リューちゃんは群れに戻ってリーダーになってた。フィーちゃんとチー君は、どうしてもマスターから離れられなくて……今もお墓を守ってるんじゃないかな」

 
 
エイル・コーゼンス
一人称:僕
二人称:キミ
対大妖精:リーゼ

外見は10代後半の男性体だが、本質はコーゼンヴァーという世界に生息する『人に成り代わろうとする魔物』【illust/34554350】。そのため正確には無性別。
かつてはとある人間と召喚の契約を結び、『マスター』と呼び慕っていたが、彼が天寿を全うしたあとはリーゼ(後述)とふたりで気ままに世界を巡り、いつの間にか800年の時が過ぎていた。
800年前はまったく別の姿をしており、その頃の名残で植物から力を借りた魔法が少しだけ使える。(※●ケモンに例えるとつるのムチとかぱっぱカッター程度の威力の魔法)
弱点は左手中指にある魔法石(アステラ産の星光石)の指輪。これが砕けると人の姿が保てなくなり、本来の不定形に戻る。
 
 
 
◆(右)
「まったく! なぜ妾があの魔物娘の世話を焼かねばならぬのだ! ……何? 男だろうって? 今はああだが出会った頃は娘だったのだ」
「主様は今もこの胸の中で生きておる。主様は妾にたくさんの事を残していってくれたからな、昔ほど孤独ではないぞ」
「運が良ければまた『あの方』とも巡り会えるだろうか……」


リーゼ・メイラ・ミーナディラム
一人称:妾
二人称:そなた
対少年:コーゼンス

約2000年の時を生きている大妖精。かつては名もなき小さな風の妖精だったが、一時期共に旅した最愛の『あの方』と離別する際、力の一端を譲り受け雷の魔法も使えるようになった。
その後、1人きりでとある大陸の奥地にある森に引きこもっていたところ、とある人間と出会い、その心根に惹かれ召喚の契約を結んだ。以来、『主様(ぬしさま)』と呼び慕っていたが、彼が天寿を全うしたあとはエイルとふたりで気ままに世界を巡る旅に出た。

事あるごとに「人間は嫌い」と言うがお祭りは好きなようで、聖夏祭もそれなりに楽しんでいたようだ。しかしその気分を叩き潰されたので現在不機嫌。
 
 
「同情なんていらないよ。確かにマスターを失ったのは哀しいけれど、それは生き物として当たり前の理だ。それに逆らうつもりは毛頭ないからね」

「妾達が哀れ? 笑止! 何も知らぬお前達に主様と出会えた喜びまでなかった事にされるのは心外だ。確かにあった妾の幸せを、その貧弱な想像力で勝手に推し量ったつもりになるな愚か者め!」
 
 
 
3章から投入する予定でしたが間に合わなかった旅人です。お祭りの回想等でモブとして使っていただけます。4章では困っている人を見かけたらふらっとやって来て手助けしています。
アフターも本人達の気が済むまで滞在するので交流OKです。ただしヴェルワルド【illust/102368771】と会わせるのはNGです。
描いていただけるならコメント欄なりイメレスなりで教えていただけると、喜び勇んで見にいきます。

#pixivファンタジアSOZ#PFSOZフリー#【鏡写しの幻影娘】#PFAOSアフター#PFTアフター

2022-12-31 05:06:15 +0000