※アイテムとして投稿しておりますが、使用者が既に決まっているため他の方のキャラクターはご使用はお控えください。申し訳ありません。
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『道具』として生み出された生命は、『創世へ到る剣』を作り上げた。
自分の存在を忘れてしまわれないよう、世界に爪痕を残すために。
──例えそれが、本物に遠く及ばない『模造品』であったとしても。
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創世剣(そうせいけん)クロスファンタズマ
(Cross Fantasma)
カルーア【illust/102122397】が世界への復讐を行うために生涯をかけて鍛え上げた剣。
カルーアが昔、虚構の記憶の中で母親に読み聞かせてもらったおとぎ話に出てくる剣。
あるはがね人が世界を創生したとされる剣で、次元を切り開く力を持つ。
カルーアが作り上げたのはその模造品。次元断裂で平行世界との亀裂を作り、それによってモノを切り裂く剣。
次元断裂は強大な破壊力をもたらすが、リチャージの為に時間を必要とする。
また、平行世界の自分を使って埋め合わせを行うことで、身体を瞬時に再生する不死能力ももたらす。
その副次効果として、平行世界の自分と記憶が混ざり合って混濁したり、魔力が枯渇すると
身体の崩壊を引き起こす。
なお、剣自体がカルーアに紐づけされているため、右手から剥がすことで無力化する、などは不可能。
クロスファンタズマという名前はカルーアが読み間違えたもの。「創世剣」としてしかおとぎ話では語られておらず、他に残る資料も擦り切れてしまった古代書しか残ってない故に、正式名称は誰にも分からない。
この剣にはカシエン【illust/102308510】から受け取ったアラボニウム【illust/102681210】及び古代の錬金術書【illust/102771852】、
マナガルム【illust/102757444】から受け取った蒼月光の物質【illust/103370389】、
焔【illust/102126607】から受け取った常夜鋼【illust/103210238】、
及びカルーアが以前から確保していた【アカシックレコードの欠片】という素材が使用されている。
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※最終章のカルーアについて。
もはや自暴自棄なので他人を嘲笑したり、自嘲するような言動が目立つ。
下劣な事を平気で口にし、他人を挑発する。
そこには他人に忘れられる事への恐怖心と、世界を塗りつぶすか、あるいはいっその事
討伐されて楽になりたい心が垣間見える。国・世界を滅ぼすと言ってはいるが、
自分の力量を理解しているため、内心不可能だろうという事を自覚してしまっている。
相手にもよるが、羅針盤商会のメンバーや、顔見知りの相手には一度だけ「見逃してやるからこの国から出て行け。」と警告する事があるようだ。
なお、警告してもなお立ち向かってくる相手は容赦なく切り捨てるつもりでいる。
世界を滅ぼすとしながらそうしてしまう矛盾を孕んでいるのは、
自分を知るヒトが誰もいなくなってしまう恐怖心から来ている。
企画元【pixivファンタジアSOZ:illust/101965643】
ロゴ素材【illust/101966120】
2022-12-17 23:38:56 +0000