押さえつけれていた、少女の心は開いた。
贋作の心が沈んだとき、大地に感情の花が咲く。
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(最終更新:2022年12月15日)
※流血表現があります。閲覧に注意してください。
◇こちら小説誘導と挿絵になります。
小説はこちら【novel/18888562】
以下、ネタバレ注意です。
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◇結局フィーノは何がしたかったの?
まずニセッタの記憶が無かった理由は、感情を知らない“あの子”に自分の感情が詰まった感情薬剤をぶち込んだ結果、元々の心が吹っ飛んで新たに“ニセッタ”と言う感情が出来たためです。
なので、記憶を戻すにはただ言葉で伝えるだけでは足りず、吹っ飛んで“ニセッタ”の下に沈んでしまっていた心と一緒に呼び起こす必要がありました。その手段として、先生は感情を与えた時の出来事を再現させて“あの子”の心を叩き起こすことにした訳です。
ニセッタには時間がなかった。心の蓋が開き始めてから、二つの感情がごっちゃになって崩壊し始めていました。
最後はニセッタに委ねました。もしニセッタが何もしなければ先生の薬が刺さって、再び心の蓋はしまっていました。しかし抵抗したためニセッタは自分自身と向き合うことになりました。
ただし、先生の誤算はニセッタが自分の感情を自ら破棄したこと。ニセッタにとって先生の存在は先生の思っている以上にデカかったみたいです。
◇心の手
ニセッタの心の手は、封じられた“あの子”が繋がりを求めた結果発現したものになります。
◇フィーノの生死について
現場、先生は瀕死の重症です。エルナちゃんには第一発見者になっていただきました。ごめんね?
4章開始後、最後の行動指針が出るまでに手当てされなかった場合はこのまま出血死とします。
具体的には手術するか、出来ない場合は出来る人のところまで運ぶですね。
......ええと、ごめんなさい。完全に構っての人任せになります。本当ごめんなさい。
◇アナーライフについて
アナーライフの行動指針は最後まであくまでも”各地にて困っている人の治療を行う“です。
また、フィーノが死んだ場合でも本編終了まではギルドは機能しています。なのでそこは安心してね。
◇ニセッタニセッタは王都を離れました。(追記)最後の戦場が王都だったためニセッタは王都に戻ってきました。
彼女のその後【illust/103610530】
◇素敵なロゴお借りしました!
【illust/101966437】
◇お借りしました!
・ごめんね...エルナちゃん【illust/102118834】
・(名前だけですが)ハイデルくん【illust/102009049】
うちの子
・フィーノ【illust/102075065】
・ニセッタ【illust/102074937】
2022-12-12 14:51:04 +0000