与太郎ユハナ「はい、みちしおラーメン大盛です！ どうぞ！」
ネレイド「……頼んでないが？ というか座って即出されても困るが」
ユ「うちこれしかないんですよね、いやライスぐらいはありますけど。
でもまあ、なんかこうちょっとお悩みのようだったので、サービスです」
ネ「そんな顔してたか、私。何も言っとらんが」
ユ「私も装甲騎竜の血引いてますからね、四分の一ですけど。
何にお悩みかは分かりませんし聞きませんけど、
気が立ってるようならまずはご飯です。食べれば気も落ち着いて頭に血も巡ります。
それにまあ、同じオルギット団ですし？ そこそこ有名ですしね、ネレイドさん」
ネ「……そうか」
ユ「まあ、さほど親しくもない相手に話せることもないとは思いますけどね。
だからまあ、お腹いっぱいにして頑張ってきてください。
これから闘技大会に出るらしいですし、腹ごしらえって事で」
ネ「なら、いただくが。お前は出ないのか、一応は騎竜族なんだろ？」
ユ「嫌いでもない相手を殴るのはちょっと……」
ネ「嫌いなら殴るのか？」
ユ「時と場合に寄りますが殴っていいなら殴りますね。でもぶん殴るより料理してた方が楽しいです。
もっと言うなら、料理したものを食べて喜んでもらえたら言う事はないです。
だからまあ、次に来るときはお友達も連れてきてくれれば嬉しいですかね」
ネ「そうか。……まあ、考えてはおく」
そんなこんなで、ネレイドさんと絡んでみたかったので……
時間軸的には「雷鳴残響」.9 novel/18830603のちょっと後、参加登録後ぐらいを想定。
基本人通りの多い所でラーメン作ってるので、そこにネレイドさんが来たので……とういう体。
ユハナ的には真っ当な（通常体型の）年上の騎竜なので個人的に憧れっぽい何かを抱いてもいたり。
混血であることを恥じてはいないけど、殴り合いの時装甲あると便利ですよねー、
とかは思っているし、母親が通常体型の騎竜なので母親と違う体形はちょっとだけ気にしている。
あんまり親しくはないけど親しくはなりたいし……って感じでタイミングを見計らってたけど、
なんか最近色々お悩みそうだから大丈夫かなー、よしとりあえず飯食わせたろ！
腹いっぱいになったら少しは気も晴れるやろ！みたいな感じで今回の一件に繋がる。
実際に晴れるかどうかは分からないけど、いまんとここれがユハナにできる精一杯。
みたいな感じで。
■お借りした人
ネレイドさんillust/102077743
■うちの
ユハナillust/102053885
2022-12-03 16:41:10 +0000