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比良一■春折れ
ある土地の呪いの一つ。また、呪いによって魔物に転じたものを指す。
寒さが厳しく、痩せた土地で食いつなぐだけの収穫を得るため、
長い年月に渡り、生贄による呪法を続けた結果生まれた歪み。
この呪いによる魔物は、目に映る美しいもののみを見境なく食い尽くし、
それ以外は体が受け付けなくなる性質を持つ。
その性質のため、春の満開の花等を荒らすさまからこの名がついた。
満月にも食らいつこうとし、また場合によっては人も食うことから、人狼の一種と誤解される場合もある。
また、それまでに食ったものの声で餌を呼ぶことがある。
■楽園の瞳
邪視により、瞳に呪いを受けたとある一族が編み出した
対症療法としての呪法、およびこれにより生み出された眼球。
視覚に異常のあるものがこれを用いると、常人と同様の美しい視界を
得ることができるが、正常なものに対して使用した場合は、
瞳に映るすべてが枯れ、腐り、朽ちた状態に見えるようになる。
■お借りしました
ホイットさんillust/102252533
■トルヨラillust/101969263 illust/102101730
出身地で上記の春折れとなったため、フェリスタシオ人材斡旋事務局illust/102252533に助力を乞い、
瞳にかける術（楽園の瞳）を別途手配してもらった経緯となります。
呪いに全く別の呪いをぶつけて危険性を打ち消したような形で、
現在は何に襲いかかる心配もない代わり、視界の異常のため、一切の飲食ができない状態です。
視覚については、以前の記憶や周囲の話等を参考に適当に話を合わせています。
■企画元様 illust/101965643
2022-11-13 10:25:38 +0000