「ようこそ。今日はなにをお探しかな?」
「心を奪って、決して返してくれないような、そんなものがほしいわ。彼が買ってくれるの♡」
「……というわけで、彼女には借りがあってね。頼めるかな、ニグア」
「ええ、どうぞこちらへ。とっておきの『価値』は望む者にこそ与えられるのよ」
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とあるコレクターが金を作るためグラントに持ち込んだいくつかの絵画。
絵の巧拙はともかく、人物や生物が、景色が実際に存在しているかのように息づいている。
それぞれに設定と物語があり、作者の空想と言われているが、実はどこかの世界で本当にあったできごとを描いたものなのでは?と考える研究者もいる。
作者は異なるが似たような成り立ちの作品が世界には無数に存在するという。
※フレーバーです。
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◆オークションハウス・グラント【illust/101966166】にお邪魔しました。
美術的価値の高いもの、希少なもの、危険で魅力的・有用なものが好きで、よくそういったものを探しに&遊びに来ているかと思います。
ということでオーナーのお二人とも顔馴染みしぐさをしたかった。しました。
◆お借りしました!(敬称略)
愚欲の鑑定師 ニグア【illust/101966750】
愚欲の顕眼鏡 ヨグイ【illust/102118683】
◆ダスクガーデン
マーロン、マダム・ヘレボルス【illust/102272014】 お付きは画面外です。
pixivファンタジア Scepter of Zeraldia illust/101965643
2022-11-11 12:47:46 +0000