「謎は、すべて解けた」
名前:ヴィトネ(witne)
年齢:「発生してから約八十二年」と自称
種族:カラーパレット(illust/101965899)
パレット:陶器製。外科手術により胸元に固定されている。中心に『赤色』が焼き付けられている
瞳:灰紫 虹彩:赤
一人称:弊器 二人称:お前、主な色名(茶色、黒色など)→呼び捨て(個体識別後)
こちら(illust/104790869)の作品にて消滅、ガルダナ族に転生しました
→夕日色のシュネー(illust/104890266)
『カラーパレット』の青年体。植物形態で生まれ、ヒトとしての雌雄はあいまい。
陶器製のパレットを自分の本質とみなし、弊器(へいき)と己を呼称する。それなりの年数を生きているようだが、過去については執着がなく「よく覚えていない」ようだ。
過去『witness』(証言者)と呼ばれていた。とあるヴァラシン組幹部に所有されていたようで、うなじに破損した紋章がある。ヒトの血液の『赤』から感情を読み取ることに長けている。
詳細→illust/103584135
10年程前『飛空農園ハイヌヴェレ』(illust/102006315)に辿りつき、以来住み着いている。銀の盾はふわふわの髪の中にしまっている。
基本的にふよふよ浮遊して、住人とおしゃべりや上の空でぼんやりしているだけだが、カラーパレットの模倣能力で水源の「水色」を模倣して水やりを手伝ったり、放浪の経験を『母』に話したりして、一応農夫として在籍している。
度々農園を出、地上に降りてふよふよしているが、しばらく経つと戻ってくる様子から、ハイヌヴェレでの暮らしは気に入っているらしい。
非常にマイペースで世間ズレした性格。
感情表現が希薄で、何事にも執着心が薄いようだが、ささやかな謎を気にかけて追及する癖がある。ただし、たどり着く結論は的外れなことも多い。
種族の心臓であるパレットは人為的に胸元に固定されているためか微細なひびが入っており、過去の記憶のあいまいさやぼんやり加減はそのせいかとも思われるが、多分元々である。
愛や金を求めるヒトの心を持たないが、ヒトがそれらを求める生き物であると理解している。
血を厭い、目の前で無為に流されるそれを見過ごすことができない。
一方、ハイヌヴェレに来るまで70年ほど「道具」として運用されていたようで、その扱いに慣れており、他者の指示には素直に従う。
直接的に関係はありませんが、所属ギルドに沿い【アラディア院】所属としています。
ロゴお借りしました(illust/101966120)
pixivファンタジア Scepter of Zeraldia(illust/101965643)
2022-11-09 19:08:15 +0000