【ミル祝】バーソロミュー・エルドリッジ【第一期】

わきち
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2022/10/01  開花相手様、所属国の欄を更新しました!

名前: 癒術師 バーソロミュー・エルドリッジ (Bartholomew Eldridge)
年齢: 14歳
性別: 男性
祝福: 白の祝福(10pt)
種族: 人間

「僕は僕のやりたいようにやるだけだよ。誰にも助けは求めてない」
「傷ついている人がいれば助ける。それが当たり前だからやっているだけ」
「僕につきまとうなんて、よほど仕事がなくて暇なんだね」
「……別に、僕はこの身長で満足しているから。本当だぞ。本当に満足してるからな!」

「家にも外にも僕を必要としている人間なんていない。相手にとってはただの“癒術師”で、名前を呼んでくれる人もいない。
 じゃあ、僕は何のために生まれた?」


◆ 祝福の開花のお相手 ◆
❀ 執事やメイドを多く輩出するガーデナー家のお嬢さん ❀
ラピスラリィ・ガーデナー様 【illust/100979653

「生憎だが、例え僕に仕えたとしてもそれに見合う対価は与えられない。
 他をあたって……君は話を聞いているのか!? 背中の埃くらい自分で落とせる!!」

「――と、過去にそういうことがあった。その結果がこのざまだ。
 僕は自らのしたことに対して正当な報いを受けた。それだけだよ。
 もし、君が同情して僕につきまとうのなら余計な世話。
 特に……君の家は、あの優秀なガーデナーと聞く。
 ならばなおさら、もっと良い主人を探したほうが君のためになるんじゃないか?
 ………なんでそこで尻尾を振り回す。
 君は相当頭が悪いのか、もの好きなのか……やはり同情しているのか?
 残念だが庶民に侮られるほど僕はまだ落ちぶれてな……って!
 平然と食事のおかわりをよそうな!! 身長が低いのは栄養のせいじゃない!!」
 
「今日もきたのか。本当暇だね。そんなので君は食べていけるのか?
 主人は見つかったのか? ほ……他に誰か……良さげな奴は……い、いたのか?
 ……なんだ、まだ見つかってないのか。かわいそうに。
 きっとその脳天気な顔に緊張感がなくて誰も雇ってくれないんだろう。
 使用人には命をあずけるも同然だからな。やはり信用できる者でないと。
 恐らく君みたいなやつを信用しているのは僕くらいのものだね。
 そのお気楽な顔だって、見ていれば慣れるし、存外悪くない。
 ……………えっと……。なんでわかってないんだ!!」
 
「っ……!! 聞いてない!! そ、そんな儀式があるなんて!
 う、うなじ……って。本当にやらないとだめなのか!? っ やる! やるよ!」

「わかった!君が強いのはよーくわかった!だからそれくらいにしておいてやれ!」

~ VS 偶然出会った盗賊 ~

「その脳天気な笑顔を僕以外の男に見せてほしくない。そんなこと言ったら、ラピスラリィ。君は笑う、かな」

わざわざ自分みたいな人間に近づいてくる怪しくて変な奴。
でも、明日また会えなかったら少しだけ落ち込んでしまうかもしれない、不思議な人。
生まれてから家を出るまで、散々使用人たちとは接してきたから、彼らのことはわかっているつもりだった。
奉仕の対価として金銭を与える。ただそれだけの存在。そのはずなのに。
言う事がいつも大仰で、けれどきっと本心なんだと思わせる何かが彼女にはある。
僕につきまとって何が良いのだか。一緒にいたって楽しくないだろうに。
それでも彼女は幸せそうに笑う。理解に苦しむ。
けれど、それなら丁度良い。家を出てからずっと身の回りの事は全て自分でしてきた。
そのせいで魔法の勉強もできなかったんだ。これから、一人くらい使用人がいたって構わないだろう。
決して、もっと彼女と一緒にいたいとか、そういう感情ではない。……はず。
自分が自分であることに価値を見出してくれている、そんなお相手。

❀ 主従関係を結ばせていただきました! ❀
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◆ 所属国 ◆
ロシュハール」【illust/100974034

主従関係にあるラピスラリィさんと共に暮らす、第二のふるさと。
特に治癒魔法の技術や研究が先進的で、自らもその知識を学びたいとここを選んだ。
普段は診療所に助手として勤め、魔法の勉強を。休日になるとラピスラリィさんとともに旅にでて魔法の修行をしたり人助けをしている。
「帰る場所」があって、ともに暮らす人がいるということに密かに幸せを感じているが、思春期なので中々表には出さない。

▽ カルノーサ様 【illust/100974034
先生と呼び尊敬しているお方。
「そ、そんなにすごい方だとは知らなくて……その……確かに人を見た目で判断したのは…僕は愚かだったというか……モゴモゴ」
「先生はあの傷跡についてどう思われますか?日常生活を送る中でつくようなものではないと僕は思っているんですが!」
「どんなに疲れていても、彼女といれば疲れも吹き飛ぶ感じがして。これも、魔法なのでしょうか。不思議です。先生にもそんなことってあるのでしょうか?」


◆ プロフィール ◆
とある上級貴族の六男。家は長男が継ぐため、伝統に則って聖職者・癒術師となり家を出た。
戦える人についていき、彼らの旅を癒術で助けつつ生活をしていた。
術の技術はあるものの、難のある性格のために旅の仲間と決裂。
彼らに置いていかれて以来、一人で旅をしている。

誰に対しても高慢で素直でなく、皮肉を言うこともしばしば。
自分の振る舞いが人を遠ざけていることに気が付きつつも、つい相手に甘えてしまう。
内心ではそんな自分が嫌で変えたいと思いつつも、なかなか上手くいっていない。
強がっているが寂しがり屋。

怪我や病気を治す魔法が得意で、その技術は年齢の割りに高い。
傷を癒すことで感謝されることに喜びを覚えているが、
それが当然だ、と嬉しさを表に出すことはなく、相手に距離を置かれがち。
身長は155cmほど。とても気にしている。

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2022-09-22 20:45:23 +0000