【キミこい】河井 ナツカ【生徒】

かぺら
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「いつでも僕のところに帰ってきてよ」

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君に恋わずらい【illust/97429574】参加させていただきます。

🌴河井 夏果(カワイ ナツカ)
 種族:★ト□ピウヌ
 性別:♂
 年齢:17
 高さ:2.3m(大柄)
 好き:何もしない時間、かわいいもの
 苦手:喧騒

🌴大柄でおとなしい性格。規則や縛られることを嫌いで、よく授業を抜け出して校庭で日光浴をしています。
 一方で、かわいいもの・ことに興味がありかわいらしい種族を見かけると思わず目で追ってしまい、怖がられてしまうなどして自己嫌悪に陥ってしまいます。
 それが転じて最近では少しでも威圧感を無くそうと自身を飾ったりするのが趣味となっており、「かわいい」と褒められるとたいそう喜びます。
 地頭は悪くないはずですが、学業や成績といったものに興味がない為順位は下の方をさまよっています。

 もともと噂には興味がなく自分は蚊帳の外だと思っていたある日、
 「昼休み、よくこの辺で休んでいたあの子はもういいひとを見つけてここに来ることはないんだろうか…」
 ふと、そんな気持ちが舞い降りてきて、焦りを溶かすように太陽のもとに佇んでいます。
 
 これだからひとりの時間を愛していたというのに。
 次に会えた時は後夜祭に予定がないか。それだけを確認しようと心に決めています。こんな自分でもそれだけならば話しかけていいはず…。

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🌴 ふたりの特別な時間をあたりまえにしよう
 ちゆりちゃん【illust/98199298


「え、これ…そんなに良いかな。嬉しい、あ…ありがとう。」


 初めて言葉を交わした時、既に彼女の顔は知っていた。だから尚更驚きだった。
 その身体の小ささと裏腹に、学年の中でもひときわ目を引く存在だと。そう感じていた。
 大きな身体を校庭の隅の木々に紛れ込ませている自分とは芸術的なほどに対照的すぎて、
 そんなことを考えて思わずふふ、と笑みをこぼしてしまったくらいだ。

 しかし今、こうして何度も何度も、これほどまでに近くで自分との時間を過ごしてくれている。
 彼女の身を飾る色とりどりの装飾品は、僕の日々さえもあっという間に彩ってくれた。
 どんなに雲のない日和でも彼女との時間には敵わなかったが、その陰にはいつも、
 (このヒビの入りそうな取り繕わられた爪でたいせつなものを踏み潰してしまわないか、
  この光を遮る大きな翼で小さな光を吹き飛ばしてしまいやしないか)と、
 可笑しいことに図体に見合わないほどに臆病な考えが付き纏っていた。

─だけど今日だけは。

いつもと違い、動かない陽ではなくパチパチと揺れ踊る火を見て、自身と向き合い心を決める。

どうか僕の小さな太陽が沈むことなく、いつまでも僕のことを誰よりも近くで照らしてくれますように。
その為には他の誰でもなく、僕が守っていかないと。


「─ちゆりちゃん、えっと。僕、ちゆりちゃんが好きです。
 頭のてっぺんから爪の先までの全部ぜんぶよりも足りないくらい。
 ……あ、もちろん僕のサイズで、ね。」


 どちらかともなく笑みを交わし合う。このあたたかな時間がずっと続きますように。



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*お相手さんは学年・性別関係なく相性重視でお願い致します。
 個人的にはナツカを木陰にしてくださるサイズ感だと嬉しいです。が、大柄さんでもよい関係性が考えられるものであればご相談いただければと思います。

 その他関係等も含め、良い出会いがあればと思います。よろしくお願い致します。

問題等あればお知らせください。

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2022-07-30 07:06:22 +0000