Satoshi日野レインボーは、かつては日野の中型・小型バス全モデルのブランド名であり、路線バスから観光バスまで広くカバーしていた。その後、リエッセ・メルファがレインボーから分かれていき、レインボー小型バスは廃止され中型路線バスのみになり、それもいすゞエルガミオととの統合モデルとなり、現在は中型ノンステップ路線用のみの展開である。
そんな多種多様なレインボーを、もし現在も展開していたら・・、ということで、筆を執ってみた。
上のバスは、かつてのフロントエンジン中扉（AM100系・AC140系）やリアエンジン中扉（レインボー7W）をノンステップ化しフロントオーバーハングを短縮した縦置きリアエンジン中扉モデルとして、現行レインボーとポンチョを足して2で割ったタイプ。専ら小需要路線やコミュニティバスに特化する。
下のバスは、現行のノンステップ路線バスがベースのトップドアモデルとして、現在の大型車ブルーリボンやエルガにある「送迎用」の中型車バージョン。大型車を使うまでもない需要の貸切や送迎用に使われる。
2022-07-24 02:11:28 +0000