素敵企画【illust/97429574】に3体目参加させていただきます!
素敵なご縁有難うございます!
【更新履歴】
8/9 基本情報編集
8/3 キャプション追加①
7/31 ご縁有難うございます!
7/31 キャプション変更
7/6 承認有難うございます!(タグ追加)
7/5 投稿しました
▽基本情報
[名前]二条 菱久(ニジョウ ヒシヒサ)
[性別]♂
[年齢]16歳
[学年]2年生
[種族]Luカriオ
[身長]1.4m
[誕生日] 11月16日
[プロフィール]
外観冷静で志高いルcaリo
眼光が鋭いが決して怒っているわけでもなく、彼にとっては正常である。
表情はあまり変わらない俗に言うポーカーフェイスだが、内心感情の変化は豊か過ぎる。ポーカーフェイスは意図的なことで、自分が常に冷静で良い選択を間違わないようにするために日頃心がけていることらしい。ただ、意図しないことには時に表情を崩す。物凄く不器用。
文武両道。好きな科目は数学で『答えを導き出すまでの道は幾つもある』ことが好き。運動は特に剣道が好きで剣道部に所属している。
いつかは大衆を護る仕事をしたい一心で自分を強くする事に努力を惜しまない。
高校に入ってとある方と知り合ってから未知の感情と胸が少し痛むようなモヤモヤ感が出る。なんだか分からず何かの病気か?と思いつつも後夜祭の噂を聞く。。。
幼き頃からド堅い父から剣道や志を叩き込まれる。
習い事は剣道他、合気道、華道や三味線をやっていた。
しかし父と確執があり家出。
実家から遠く離れた地(小化学園近辺)の借家に一人住み始めるも召使いに住所を特定され召使が家に居候している。
誰かを助けるためにはまずは自分が強くならないといけないと考え、日々心身共に鍛えている。
恋愛感情は高校なるまでは一切なく、前述通り胸が痛む感情も理解できていない。
またその知識もそんなになく文学で似たような文句あったな…?ぐらいの認識。
一人称:俺
二人称:あなた、〇〇さん
▽セリフサンプル
「おはよう。今日も有意義な1日でありたいな」
「負の気持ちは他に感染する。だからこそ俺は常に強く、負の気持ち出させないよう皆を支えていく存在でありたい」
「なんだ…この胸を締め付けられるような感覚は……まさか…もうすぐタヒぬのか?」
1p…キャラシ
2p…全体図
3p…全体図(ベタ)
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◇素敵なご縁がございました◇
縁さん【illust/99072741】
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迂闊だった。ひょんな出来事以来俺の調子が狂い始めた気がする。一体何がーーーー
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きっかけは剣道部親善試合前の時からだ。
試合出場予定だった部員が体調を崩した。助っ人として部員の知り合いである『縁さん』が来た。
始めは清楚な紳士、イケメンで買われたのかと思っていた。ただ、実際手合わせすると運動センスが光り助っ人として呼ばれるだけはあると部員一同納得する。
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春先、副部長になり、初の主将となり挑む試合にはかなり有り難かった。実際試合も上手くことが運び無事に終えることができた。
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この時まで私は口調や出立ち、運動のセンスから『縁さん』を男の子と勘違いしていた。
それを『縁さん』の知り合いが指摘すると俺は極度の恥ずかしさからポリシーとしていた表情を崩してしまった。
その瞬間を彼女が逃していなかったのか笑われてしまったように見えた。
その表情を見て俺は少し"胸を痛めた"…いや、あの"胸の痛さ"はなんだ?恥ずかしさであんな"胸の痛み"があるものなのか。
きっと試合の疲労だろう、そう自分に言い聞かせた。
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【その顔は夕日にそっと誤魔化されていたーー】
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部活が休みの放課後、食材ついでに教材を買いに普段はあまり行かない繁華街に寄る。
多くのひとの中に彼女はいた。丁度すれ違いざまだったがお互い気付いたが何故か俺は声が詰まってしまった。
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彼女曰くこれから"くれーぷ"というものを食べに行くらしい。折角だから一緒にどうかな?と聞かれた。誘われれば断る理由もない場合、俺はいつもこのような誘いには乗るようにしている。
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彼女について行くと店は小さいが真新しい店構えに多くのひとだかりが出来ていた。
どうやら新しく出来たばかりらしい。
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実家が和一筋だったため洋なるものには疎かった俺は"くれーぷ"というものがどういうものか分からなかった。
注文する番になり見慣れぬ横文字ばかりに偉く悩んでいると彼女が横から「このクレープにこのトッピングなら間違いないですよ。私に任せてください」と言うと代わりに注文をしてくれた。前に会った時には見えなかった紳士的な優しさに俺は……ん?なんだこれは
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注文を終えふたりで近くのベンチで食べることに。見たことのない物体からはあまり嗅いだことのない甘い匂いがする。包装紙にほんのり温かく感じるその食べ物は同じ物を頼んだ隣の彼女に満足感を与えていた。
俺もおそるおそる口に運ぶ。
するとふんわりした食感に小豆や砂糖菓子とは違う何とも言えない甘さに俺は驚きと幸福感に満ちた。
自分がどんな表情をしていたかすら忘れて二、三口目を運んでいると気付けば彼女は俺の顔を愉しむようにまじまじと見ていた。
顔が熱っぽくなる。恥ずかしさのあまり、またしても彼女から視線を逸らすと彼女はポケットからハンカチを出して俺の口元に添える。
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「フフ、口元にクリームが付いてますよ。そんなに気に入ってもらえたなら私も嬉しいよ。」
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前より増す胸の痛みに思わず胸元を抑えた。
熱っぽく心臓の鼓動が聴こえるような気がする状態に俺は困惑する。
未知な事象に俺は我に返り気付いた。
(まさか…この"くれーぷ"に、、、毒物!?)
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爆笑されるのはまた少し経った後の話であるーーー
▽申請について相手との相性重視で考えております。
大変有難く申請をいただいた場合のご返事について、即日〜4日を目処に返せるように致します。
2022-07-05 12:35:25 +0000