天ノ海~紅い鯱バス~

Satoshi

鯱バス株式会社は名古屋市南区に本社を置く貸切・送迎専門のバス会社である。
2009年5月までは「東急鯱バス株式会社」として東急グループ傘下にあったが、東急グループを離れて現在は 再生ファンドの「ロータス・キャピタル・パートナーズ」の傘下にある。
2020年12月25日発売のぽると出版「バスラマインターナショナル」No.183の「バス事業者訪問」で紹介されている。
貸切バスでは、数字の車番ではなくとりわけ東海地方ゆかりの戦国武将やその妻らの名前をバスの社号に用いているのが特徴である。現在の最高ランク車はふそうエアロクイーンの「関白」と「家康」であり、2020年には乗客定員14人のふそうローザ「お初」が導入された。これらの車両ではふそう以外にも日野セレガ/いすゞガーラも在籍している。
数字の車番で管理される送迎用では、ふそうエアロスター・ふそうローザ・日野レインボー・日産ディーゼルスペースランナーなどが使われ、民間企業従業員の送迎バスやスクールバスとして愛知県内各地で使われている他、一番の大口輸送は日本製鉄名古屋製鉄所の従業員専用バスである。
全ての車両に名古屋城の金鯱のエンブレムが貼り付けられており、これも車番と共に鯱バスのシンボルとして親しまれている。「Shachi Bus」の英字ロゴも創業以来変わらないそうだ。
鯱バスには自社採用のバスガイドも在籍しており、その中には男性ガイドもいる。バスガイドの制服は赤が基調である。
鯱バスのカラーは青とグレーと白の3色で統一されているが、今回筆者はいつものように赤鉛筆で赤一色で描いた。
天ノ海シリーズの一環として、伊勢湾・鈴鹿山脈をバックに、鯱とともに輝く鯱バスと自社バスガイドを赤鉛筆でしたためてみた。

#天ノ海#赤鉛筆#鯱バス#しゃちほこ#鯱#bus tour guide#貸切バス#観光バス

2022-07-03 02:01:11 +0000