フルビィちゃん(インフルエンザワクチンのファーガル)

【薬剤説明】
20世紀初頭に起こった「スペイン風邪」のパンデミックを受け、人類はインフルエンザワクチンの開発を進めた。1972年に日本で発売されたこのワクチンは、インフルエンザウイルスの表面にあるHAタンパク質に対する抗体を誘導する。毎年、流行を予測して流通させるワクチンの種類を変えている。

【キャラ説明】
特殊な鶏卵から製造されるウイルスを模したハンドボールを駆るファーガル。接種なの体内にボールを叩き込み、免疫細胞を目覚めさせる。COVID−19の感染対策を全国民が実行したことでインフルエンザの患者は激減した。ヒトが健康でいることは医薬品(ファーガル)である彼女に撮っては大変喜ばしいことだが、同時に「自分の存在が人に忘れられてしまうのではないか？」と少々不安を募らせてもいるようだ。