坊ノ岬沖海戦直前(推定)の資料を参考に描きました。資料を探すのに大変苦労しました…。ちなみに、読みは冬月(フユツキ)だそうです。
▼史実解説▼
防空駆逐艦、秋月型の八番艦。冬月から工期の短縮がなされており、形状が異なる。
竣工後に雷撃をうけ修復したため、艦首の形が変わった。大和や同型艦涼月などと坊ノ岬沖海戦に参加し、中破。
戦後に触雷大破したため、賠償艦には不適当と判断され、涼月、柳(初代)とともに防波堤(響灘沈艦護岸)として利用された。現在は防波堤としての役目を終え、冬月、涼月はコンクリートの中に埋まっている。
2022-06-26 12:01:51 +0000