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エレメンタル㏇ゾルダート強化発展計画により改造を施されたゾルダート・ツヴァイの一種。
全身をアルミ合金製のジャンクパーツを乱雑につなぎ合わせた装甲で覆われ、更に両腕に移植された電動ドリルに小型のドリルを２本ずつ括り付け計６本のドリルを備えた事で攻撃力と防御力を向上させた正に攻防一体のゾルダート。
死体部分や弱点のリアクターも覆われているため、通常火器には無敵の防御力を誇るが爆発等の強い衝撃を受けると装甲自体が剥離してしまう欠点が存在する。
そのため倒すには地雷や手榴弾が最低でも一つは必要で炸裂弾でも剝がす事は可能だが一発では剥がしきれない。
反面、重装甲になった事で機動力は大幅に下がり基本的な動きは鈍重。しかしたまに早歩きで接近しドリルで斬り付け攻撃を仕掛けるため油断はできない。
装甲を剥がす事で攻撃が通じるようになるが同時に動きも機敏になるため単純に弱体化したとは言えない。
頭部の制御装置も改良が施されたのか装甲が剥がれた後も防御行動をとりつつ、振り向きざまに斬り付ける等動作のパターンも増えている。
リアクターの耐久性も従来の物より格段に上がっている。
装甲に覆われたこの個体の素顔は全身の皮膚がただれたグロテスクなものになっている。
ハイゼンベルクのカギを入手後、道中に2体のみ出現し、暗くて狭い通路で必ず鉢合わせになる。しかし動きは遅いため、広い場所に誘導すれば横をすり抜けられるためジェットより無視しやすい。
ジェット同様、最高難易度でも追加されたのは１体のみで鋳造室に配置されており、早めに遭遇する。
また弱点が書かれたファイルも遭遇前に入手できるため、完全装甲状態の姿をちゃんと見るプレイヤーは割と少ない。
撃破後入手できる「結晶まみれの機械心臓」は雑魚敵の中でもかなりの高額。
(ドミトレスク夫人の結晶像と同じ25000Lei)
デザインのモチーフは「西洋甲冑」で頭部の形状は元々ジェットの物を流用している事がコンセプトアートから伺える。
パンツァーはドイツ語で「戦車」意味するが、昔は「鎧、装甲」を指していた。
※「悪くねえ 大したもんだハルウララ」https://syosetu.org/novel/262167/イラスト化パート3
2022-06-18 04:30:03 +0000