■企画『魔女と永遠、恋と執着』(R-15企画)【illust/97238892】
に『永遠』で参加させて頂きます。
※此方のキャラクターは事前にペアを組んでいる為、ペアの募集はおこなっておりません。
※承認頂きましたありがとう御座います!
「不思議と、今はもう呪われた事への怒りはないの…ただ、知りたくって――"何故私だったの?"って」
「泣きたければ泣いても良いではありませんか。アナタは十分頑張っています。……私の胸で良ければいつでもお貸ししますわ」
呪われる以前の職業のままの方が色々と都合が良かったため、今も修道女として過ごしている女性。
永遠である事を隠すために年齢認識を操作して貰ったり、死を偽装して貰ったりといろんな国を転々としていた。
魔女の生まれ変わりを探しているが、己を呪った相手に心当たりがない為、手がかりが殆どない。
外国人であることは隠していないが、日本では目立ち過ぎない程度に、肌の色と髪の色を変えて貰っている。
本来の姿は金髪(二枚目参照)。『永遠』と『魔女』には本来の姿が見えるようになっている。
※三枚目は大きいサイズと補足です。
■アンナ・エヴァンジェリーナ・フィオリ(通称シスター・アンナ)
Anna・Evangelina・Fiori※アンナが洗礼名。エヴァンジェリーナが本名。
永遠/女性/21歳(実年齢430歳)/167cm
髪色:白金(茶へ偽装)/目の色:青緑/肌色:ブルベ系(イエベ系へ偽装)
一人称:私(ワタシとワタクシ)を公私で使い分け。
二人称:アナタ、アナタ様
口調:丁寧だが親しい人には普通に話す。
▼運命の相手である魔女…三角 壮真様 【illust/98860401】
※前世にて百合、現世にて異性愛の表現となります為、苦手な方はご注意ください。
◆◇◆◇
泣いている女の子がいました。
きっと村の信徒の子供でしょう。
この教会は村の少し外れにあり、信徒以外がこの道を通る事は、ごく稀でしたから。
言い方に難がありますが、少しだけ見窄らしい服装。
繕われていて使い古されたであろう装いは、よく見ると所々黒ずんでいます。
まるで雨上がりのぬかるんだ泥を被ったかのよう。天候はこんなに晴れやかだと言うのに。
何があったのか、等と、無粋な質問かも知れません。
なんて憐れなのでしょうーーー
私は己の服が汚れることも躊躇せず、落ち着かせる為にその子をそっと抱き締めました。
着痩せしてしまうのか思ったよりも女性的な身体付きーーそう、きっと、それが理由なのでしょう。
「此方へいらっしゃいな。
井戸があるの。今日が暖かい日で良かったわ。
汚れを落としてしまわないと。」
もう、そんな年齢ではないかも知れませんが一人にするにはあまりにもな状況。神に仕える者として、放置する訳にはいきませんでした。
手を引いてあげると、思ったよりもしっかりした足取り。ですが、こちらを見上げる瞳には僅かに怯えが見えます。
あぁ、ほら、そんな風に乞われてしまっては、応えてしまいたくなる。
きちんと導いてあげなくてはーーー
【ーーーとある修道女の記録】
◆◇◆◇
キャプション随時編集中
■交流について
既知関係・モブ扱い等大歓迎ですので、お気軽にどうぞ。
性格悪いので永遠同士の悪友関係等あったら嬉しいです。
筆は遅いのでご了承いただけましたら。
◆素材拝借【illust/97423512】
2022-06-05 16:27:01 +0000