トリロバイトファンガイア

真名は【納体袋と踊る看板の見た悪夢】。三葉虫型のインセクトクラスに属する希少種ファンガイアで人間態の名はパゼット・ルシウス。鳥モチーフはハシビロコウ。水中を縦横無尽に泳ぎ回り、篭手と背中に備わっている強固な外骨格は並大抵の攻撃・必殺技は寄せ付けない。また、肩や胸筋、背中に備わっている節足の掴む力は強く、抜け出すのは至難の業。他のファンガイアとは違い、ライフエナジーを吸う際は獲物を節足で拘束する事に拘る。本人曰く、｢逃げることが叶わないと確信しこれからゆっくりと食われていく絶望に打ちひしがれた獲物の歪んだ顔を見ながら食らうライフエナジーは格別なものに感じる｣らしい。眷属達からは｢悪趣味な下衆｣｢同族と思われたくないグルメ家擬き｣と蔑まされた目で見られている。また、彼のライフエナジーの摂取の仕方がこの世界における吸血鬼伝説の元となっている。