華の由縁【illust/96568934】
∟二世代目【illust/97984013】
こちらの企画に参加させていただきます。
6/10:メッセージ1件確認済です!
名前:御山守 アキカズ(みやまのかみ あきかず)
性別:男性 年齢:23
身長:175
性格:素直
種族:半妖(御山守+猫又)
父から御山守を継いだ祓い屋。
ただ祓うだけでなく、「妖怪と人の暮らしの均衡を保つ」という使命をどのように果たすかを熟慮するため先に役職を継ぐことになった。
人生経験から若輩ではあるが、祓い屋の能力と共に純粋な筋力も半妖のためかとても高い。
好奇心旺盛で素直な性格をしており御山の住民とも人里の面々とも仲が良く顔が広い。
御山で咲く花々を収穫しては母の経営する花屋へ卸に行くことも。本心では毎日手伝いたい。
父:御山守 ナツメ【illust/97311917】
「父さんってその性格でどうやって母さんとくっついたんだ?だって花だって白いやつとか魔力があるやつとかデカい花とか見たまましか言わないだろ……。」
母:暦さま【illust/97392017】
「母さん、御山の花の様子はどうかな?青くて綺麗な花だから水揚げも慎重にやってみたんだ。母さんの手入れを見て覚えたよ!」
妹:御山守 梅雨さま【illust/98325653】
「梅雨!父さんから聞いたよ、摘みに行きたい花があるって。俺も一緒なら良いって言ってたから色々まわってみよう?御山の妖怪のバーさんたちも梅雨と話すの楽しみにしてるんだ。」
=====
素敵なご縁をいただけました
青鈍 縁様【illust/98321172】
それは祓い屋としての能力か。
視えたのは一筋の光のような線、ふわふわと今にも霧散しそうなか細い線だった。
人混みを抜けた先まで視線で辿ってみれば、今まさに積荷が少女へ倒れそうになっていて……。
「おおっと!!ふう、間に合った!キミ大丈夫?びっくりさせちゃったよな。ごめんな!」
「えっと……なんでキミが謝っているかも気になるけど……
俺の名前は御山守 アキカズ。向こうの御山ってとこで祓い屋やってるんだ。
キミの名前を聞いてもいいかな。ちょっと俺と話してみないか?」
「縁っていうんだね。いい名前だ!あ、さっきの荷物?
俺、見ての通り半妖だし力もある方だからあれくらいなんてことないよ!心配してくれてありがとうな。」
「そっか、不幸体質なんだな。憂目に遭いやすいってのは大変だ。俺が視たのもそういう……? ああ、なんでもない。
でもそれで縁が謝ることはないさ。怪我をしてなくて荷物も無事。対策できればそれに越したことはないけど、自分を責め過ぎたら悲しくなっちゃうだろ?」
「こんにちは、縁!また来てみたんだ。あれからどうだい?」
「……それでさ、御山の婆さんたちも綺麗な織物の品があって、なんて話をしたらたまには町にも行きたいわぁ〜なんて言うのさ。
アンタたちが降りてきたら織物じゃなくて作ってる人を持って帰るだろ?って言うと否定しないんだもんな!
笑い話にしてるからそれだけで済んでるけど、長年妖怪やってる婆さんたちは曲者だから気が抜けなくて……って。
つい俺ばっか話しちゃってるな? 縁の話を聞きにきたのにな。」
「俺、縁の話を聞いているの好きだよ。失敗談でも嬉しい出来事でも、真摯に向き合ってるんだなって人柄がよくわかるからさ。
最近じゃ光の線もだいぶしっかり視えるようになって……あ。」
「……あはは!すンごい間だったな!縁は大丈夫?
俺が壁になって水飛沫がかかってないなら運がよかったな!」
「猫又の半妖だけど水は平気だよ。不幸を被ったとも思ってないって!それに俺、気づいたんだ。
不幸の気が溜まってしまっても、やっぱりそれは誰かのせいじゃないし独りで負うものでもない。
今この時だって運が悪いなって沈むより縁が無事で良かったって気持ちだったんだ。」
「キミが本当に心がきれいで優しい人だと知っているからだね。だからこそ……ずっとそばにいたいと思ってる。」
「憂いは楽しいことに変えよう。俺と一緒に。縁のことが大好きで、愛しているから。
キミはどう思ってる?」
「ききた……へぴしっ! ……これはちょっと、恥ずかしいな!」
それは祓い屋としての能力か。
視えた光の線はふわふわと、確かに二人の間で揺れている。
花が咲き開くように笑う、その声に弾むように、楽しげに。
申請について
種族や歳差のこだわりは無いため、面白い関係性となるようなご縁をいただけたらと考えています。
生活リズムの関係でメッセージのお返事は即日〜4日ほどお時間をいただきます。月末はなるべく即日を心がけます。
※エラーによる不着などのトラブルを避けるため、メッセージ状況はキャプション上部へ即日反映いたします。エラーの可能性がある場合は御手数お掛けしますが再送信の程よろしくお願いします。
2022-05-18 12:44:03 +0000