シンバラージの壁画

星の荘ひつじ

シンウルトラマンのネガティブな感想が目立つから、ポジティブな見どころ書くね
ネタバレはないけど長くてごめんね
字が多いねやだね

ウルトラマンは地球で起こった異常現象を発見して文明に干渉します

ところが地球人を事故で死なせてしまいます

その時に地球人がみせた自己犠牲は、長い時を生きる光の星の超人、ウルトラマンにとっては珍しいものでした

ウルトラマンは(恐らく不慮の事故の責任を取る意味も含めて)彼と一体化して人間を知っていくことになります

ウルトラマンは個で完結するが、人間は個で完結せず共生共存する

そういったことを人間との関わりから学んだり、または自身で本をいっぱい読んだりして人間というものがどういう生物が、良いところも悪いところも勉強します

そうするうちにウルトラマンは人間のことが大好きになってゆきます

立場やルール、味方に敵、信頼と疑心、複雑な状況のなかウルトラマンは徐々に孤立していきます

それでも彼は人間を深く知り、心から愛したがために、ひとりの地球人が行ったような、自己犠牲の精神で人間を助けることを決めるのです
そんな彼をまた人間も愛して、立場を顧みず共に困難に立ち向かいます

この映画は、愛し愛され希望という未来を共に繋いでゆく物語になっています

最後に個人的チャームポイントは、ふてくされるネロンガさんの愛嬌と、ガボラを倒した後の神永さんの腰に手を当てたドヤ顔です

なにより健気なウルトラマンの献身が素敵でした
自分はやっぱりウルトラマンが大好きなんだと改めて思いました

人間は嫌い、おしまい

#Shin Ultraman#ultraman#ネロンガ#バラージ#壁画#cuteness is justice#友好#疑心暗鬼#私の好きな言葉です#感想

2022-05-14 07:04:28 +0000