【華縁】栗谷川 薫琉【二世代目】

笹月/ササヅキ

「私は栗谷川、下の名は薫琉と言います。どうぞご贔屓に」

名前:栗谷川 薫琉(くりやがわ かをる)/偽名:薫(かをり)

性別:男性 年齢:19歳
種族:人間
職業:商人(ほぼ遊び人) 身長:158cm

一人称:私 二人称:あなた

比較的穏やかな性格。一見不真面目なように見える。
しかし自分の意見はハッキリとしていて、気丈な所がある。

美意識が高く、家族と女性に優しい。
異国や新しいものの情報を好む。
またカステラや金平糖と始めとした、見た目も華やかな南蛮菓子が好き。
そして、汗だくになる肉体労働や男臭いものを嫌う。

国内外の古きものから新しきものを取り扱う品物屋の子。
そのため人柄や品物を見る目はそれなりに自信がある。
……が、店の仕事に関してはあまり熱心ではなく、よく余所へ遊び歩いている姿が見受けられる。
そのせいか周囲の店や催し物等の新しい情報や話が早い。

両親はかつて、とある異国問屋と元大名の跡取りだったらしいが、
周囲でそれを知る者や深く掘り下げようとする者は居ない。

幼少期に教育の一環として、女性の姿をして過ごす機会があった。
この時代の女性の暮らしの苦労の一辺を知ると同時に、着飾る喜びを知る。
それがきっかけで、以降から今でも化粧や装飾といったものに興味関心が強い。

そしていつからか、夜な夜な女装をして己を着飾り出歩くという、癖に近い趣味が生まれてしまった。
他の男を惑わしたり騙すのが目的ではなく、あくまでも自己満足のためである。
その時は偽名として自身を「薫」と名乗っている。
そろそろ年齢的にも体格的にも限界を感じてきており、二十歳になったら区切りとして止めるつもり。

(両親はそれに気が付いていない訳ではないが、
 恐らく見知らぬ振りをしてくれている……のだと思う)

好きな物や興味のあるものの関係で、基本的に女性の方と話が合うことが多く
逆に同性からは、女たらしだの優男だの軟弱者だのと言われ、あまり快く思われていないことが多い。
もしくは性差をあまり気にしないものも多い、妖怪相手の方が親しい場合の方があるようだ。

彼自身に能力はあるものの、それを素直に認めてくれる環境の方に恵まれず
自分らしさを素直に出せない世間に少々嫌気を指している。

「やあ、いらっしゃいませ。何をお探しでしょうか?
 ……ああ、今兄弟達はちょっと所用で出かけておりまして。私はその代理の只の店番です」
「すみません。私、重いものは自分では運ばない主義なのです。
 ……ただでさえ骨格できつくなっているのに、これ以上腕が太くなっては困る」
「道端で話しかけて来た輩は、私を男だと気付いたら怪物だなんだと暴言を吐いて逃げて行ったよ。
 私の方からしたら、女相手なら襲うつもりだったろうあの輩の方がよほど怪物だ」

【家族構成】
 父親:青梅 燈寿郎さん illust/97526322 人間
 母親:栗谷川 静 illust/97537456 人間

 兄弟姉妹:栗谷川 円寿郎さん illust/98532483
「兄さん……いや、外では円と呼んだ方が良かったかい」
「……私にはあなたの姿が少し羨ましい」

【婚姻について】
 お相手の種族や年齢に関しては、こちらは特に気にしません。
 彼の女装癖については無理に理解しなくとも構いません。
 もしもご縁に恵まれなかった場合は、当段階で家系は断絶とさせて頂きます。

申請による簡単な可否の返事であれば、なるべく当日中~3日までを心がけますが、
その後を含む通常のメッセージのやり取りは、仕事関係や身体状況等により平日中は出来ない可能性があります。
予めにどうかご了承ください。

背景素材お借りしました:illust/92908635
企画元:華の由縁 illust/96568934

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2022-05-04 05:53:29 +0000