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蒼海アクアサンゴ礁や水族館，観賞魚として知名度が高いと思われるチョウチョウウオの仲間を4種類まとめてみました。いずれもチョウチョウウオ属，Chaetodon属に分類されます。
1ページ目：チョウチョウウオ C.auripes
チョウチョウウオの仲間を代表する和名であり、俗にナミチョウチョウウオと呼ばれる。全身がくすんだ黄褐色で黒褐色の縦縞が何本も通る。熱帯地方に限らず、本州中部周辺にまで生息できるほど低水温には比較的強い。十数匹ほどの群れを作ることもある。
2ページ目：トゲチョウチョウウオ C.auriga
体後方上部が鮮やかな黄色をした白いチョウチョウウオ。成長すると第二背鰭の一部が細い糸状に発達することから「棘」の和名が付いたとされている。観賞魚としてポピュラー。
3ページ目：フウライチョウチョウウオ C.vagabundus
熱帯のサンゴ礁域でよく見かける代表種。胴体後部に黒い横帯が通り，それより後方の鰭が黄色く彩られている。種小名は放浪，風来坊を示していて和名はそれに由来するそうです。イラストは夫婦のイメージ。
4ページ目：アケボノチョウチョウウオ C.melannotus
体長15cmほどの小型種。白い胴体を取り巻くように黄色く彩られた色彩を持ち、その上を薄い黒縞が斜めに走るのが特徴です。イラストの子はゴカイを食べてます。
2022-04-22 11:43:45 +0000