第二十回「お年寄り用エレベーター」福田と田中シリーズ

なわない

 福田「あほの後輩の田中!この日本のどこかに、お年寄り用エレベーターと言うものがあるらしい」
 田中「高齢者専門エレベーターですか」

 福田「そうだ。最近は地方でも高層ビルが増えて、長時間エレベーターで立っているのは、年寄りにはきつい」
 田中「G(加速時にかかる圧力)もかかり、お年寄りには負担ですよねえ」

<頂上まで1時間かかるエレベーターで疲れだしたお年寄りのイメージ図>

 福田「だもんで、椅子が置いているエレベーターもあるらしい」
 田中「ああ、ニュースでやってましたね」

 福田「まあ、それぐらいは当たり前だ」
 田中「たしかに」

 福田「だもんで、お年寄りの体に優しい『掘りごたつ』がついているエレベーターが日本のどこかにあるらしい」
 田中「なんだかほっこりするサービスですね」 

 福田「ただし、だ」
 田中「ただし?」

 福田「堀ごたつなので、床に穴があいているはずだ」
 田中「ああ、田舎のじいちゃん所にあったあった!」

 福田「そうだ、床にペタンと座るのではなく」
 田中「子供の頃は、足、ブラブラさせてました」

 福田「となるとだな……」
 田中「と、すると?」

 福田「女性が座ると……」
 田中「床に穴があいたおこたに入ると……」

 福田「下から見ると」
 田中「……??」

 福田「パンティー丸見え!!!」
 田中「パ、パン……ああっ!女の人のスカートがGですーすーして、ひらひらで、パンティー丸見え!」

 福田「そうだ!パンティー丸見えまぼろしのエレベーターが日本のどこかにあるらしいので、探しに行こう」
 田中「そして、見つけたアカツキには……」

 福田「二人して」
 田中「思う存分」

 福田「しーっ(ここからひそひそ声)」
 田中「はっはい」

 福田「どうもこの事は」
 田中「この事は?」

 福田「誰も気づいていないらしい!」
 田中「とすると」

 福田「二人で絶景を」
 田中「占領だ~」

 福田「♪空を仰げば(ひそひそ声終わり。続いてミュージカルのイメージで!)」
 田中「♪そこにはパンティー」
 福田「ひらひら舞いおどる♪」
 田中「七色のパンティー♪」
 
 福田「♪パンティーを」
 福田・田中「♪♪二人っきりで」
 田中「眺めよう」
 福田・田中「それは~まるで~真昼のプラネタリウム~」
 福田・田中「ヨーレイヨーレイホー!」

 注)君たち!お年寄り専用だと言う事を忘れていないか?まあ、それでいいんだったらそれでいいけれど……。

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2022-04-01 05:10:34 +0000