3月は桃の節句だし、雛祭描くかァ~~~~!!!!!
雛人形準備中風に描いて、アップでトリミングしようっと!!!
……と思ったですが、小物描くのとそれにあたって色々調べるのが、すんごく大変だったので、もう全部載せたれとなりました。
この絵を描くにあたり、いろいろなものの描き方が分からなくて迷走しまくり、以下のことについて調べました。
【十二単の構造と描き方】
上 ・裳(後ろのみ)
↑ ・唐衣
・表着
・打衣
・五の衣
・四の衣
・三の衣
・二の衣
・一の衣
↓ ・単
下 ・小袖
十二単:平安後期に成立した公家女子の正装。女房装束、裳唐衣(もからぎぬ)、五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)とも。
小袖:小さい袖口の衣服。平安時代の公家装束の下着のようなもの。大袖(袖口の大きい十二単や束帯など)の下に着る。
単(単衣の略):小袖と袴の上に着用する、裏地の無い衣服。元々は肌着であった。
五衣(いつつぎぬ):袿(うちき)を5枚重ねて着る。内側から五の衣から一の衣まで。この5枚の色の重ね方や配色を「襲色目」という。かつては十数枚重ねたこともあったが、12世紀末ごろから五枚が正規となった。
打衣(うちぎぬ):表着の下に着用する袿。糊付けによって光沢を出した衣服。かつては砧(きぬた・乾いてない状態で布を叩く手入れの方法)で光沢を出していた。紅か濃色(こきいろ・深い紫)が主流。
表着(おもてのきぬ・うはぎ):袿のうち、一番上に着用するもの。他の袿よりやや小さめ。柄あり。
唐衣(からぎぬ):女性の第一正装。上半身に羽織るだけの短い衣服。
裳(も):腰に当てて結び、後ろに垂らして引くもの。腰より下の背中側にだけ纏う。「裳着」は、平安時代から安土桃山時代、女子が初めて裳を着用することで、一族や他氏にその女子の成人を示す通過儀礼だった。
【衣冠束帯の定義】
衣冠束帯:束帯は平安以降の公家男性の正装。
衣冠は宿直装束、束帯は昼装束と呼ばれ、両者の違いが意識されなくなった江戸中期に複合語として呼ばれるようになった、または平安末期以降、宮中での束帯の着用が減り、衣冠や直衣の代用が増え、束帯代用の衣冠を「衣冠束帯」というようになったとも。
【刀の種類と時代変遷】
【桃の生け花に使われる植物の組み合わせ】
・桃の花
・菜の花
・アオキ(いつでもある←フォロワーさん情報)
(・石化柳や赤目柳を桃の花と一緒に生けることが多いそうだ。←フォロワーさん情報)
【左近の桃・右近の桜】
「左近の桜」「右近の橘」(南に向いた親王側から見ての左右)は、実際に紫宸殿の西側に橘、東側に桜を植えてあるからだと。
橘・桜は邪気払いや魔よけの力があり、特に橘には不老長寿の願いもあり……ちなみに歌のとおり同じ力を持つ桃で代用することもある。
【琴と筝の違い・琴のおおまかな種類について】
琴:元々は膝に乗せて指で押さえながら弾く楽器。柱(じ)はない。
筝:大体「琴」と聞いて思い浮かぶ方。結構大きくて、柱を立てて音程を調整する。
大正琴:かなり小さい。ギターみたいにピックで弦を弾くがその際にピアノみたいな数字のボタン?で音程を調整する。
……お、俺は一体何と戦っているんだ……………?
2022-03-28 21:53:22 +0000