エーテルナムの後継として開発されたもう一つの戦闘星系。
全長は136天文単位と、エーテルナムの2倍近い。
リングのサイズは変わっていないが、空間の多重化をさらに強化することで収容人数は大きく増加している。
中心部には新型のインフィニティコアがあり、こちらは現実を改変することによって生み出した
大量のエネルギーを多重ループ式クロノレプリケーターで複製、そのサイクルをクロノアクセラレーターで
数千倍に加速することでおおよそ使い切れるとは思えないほどのエネルギーを生成する。
また、移動システムも強化されており、時間軸上の移動を可能としている。
ウェーブシフタードライブによる通常航行の速度は2の128乗cに達し、文字通り世界中のどこへでも
瞬間的に移動することができる。
「ジャンプ」の際は、目標地点にインフィニタムが存在するという現実を作り出し、移動する。
武装面も強化されており、時空穿孔砲と時空切断砲は、それぞれ滅殺光線砲、事象崩壊砲に変更。
滅殺光線砲は観測可能な宇宙数個分のエネルギーを照射するビーム兵器。
事象崩壊砲は現実を改変し破壊的な結果のみを残す分類不能の兵器となっている。
固定武装は、エーテルナムと同様の事象粉砕砲と、新開発の「荒廃の光」を搭載している。
「荒廃の光」は、事象崩壊砲の大型版であり、破滅的な未来をコアの膨大なエネルギーとともに照射し
着弾地点を「破損」状態にする。超銀河団を破壊するほどの威力があり、使用は厳しく制限される。
防御面はエーテルナムと同様の停滞物質装甲に加え
「ステイシス」と呼ばれる現実を凍結させる装置が使用されている。
※コメント※
エーテルナムの改良型です。
後ろについてる羽根みたいなのが、タイムピアサーウィングと呼ばれる時間移動装置です。
通常移動を加速させる効果もあります。
コアの発電能力についてはもうよくわかりません。
観測可能な宇宙数億個じゃ足りないんじゃないですかね? たぶん。
これ以上大きな構造物を作るかは未定。
というかこれ以降はこの船を改造して使い続けることになってます。
ちなみに136天文単位は204憶キロメートルほどになります。
リング以外の船体構造の部分にも、ドッキングエリアや工場などがあり、永久かつ無限に戦力を生産し
送り出し続けることができます。
あと普通はどうやっても壊れないですが自己修復機能もあります。
船体に穴が開いても瞬時にふさがるほどです。
本体にくっついていない尾翼みたいなパーツはウェーブシフタードライブの推力というか移動ベクトルを
偏向することができるパーツです。
2022-03-22 09:18:53 +0000