【クリミア・ラストスタンド】

ブラック・レコード 設定資料集

『クリミア・ラストスタンド』
(通称:群青の都)(略称:CLS)

[地理学的情報]
座標: 北緯45.3度・東経34.4度
面積: 26,844km2
最高標高: 1,545m
最高峰: ロマン・コーシュ山
最大都市(首都): セヴァストポリ
所在海域: 黒海・アゾフ海
所属大陸: ユーラシア大陸

[国家情報]
人口: 約1000万人
国家元首: 皇帝ゼルヴァ・ハドラー

[概要]
クリミア半島に設けられた、世界最大規模かつ最強の軍事要塞国家である。

この世界(ブラック・レコード世界)のクリミア半島は、現実世界とは大きく異なり、独立した国家である。

CLSは、世界最大規模かつ最強の軍事要塞国家であり、例え核ミサイルを何百発撃たれようとも、陥落させることは不可能とされている。

クリミア半島全体が要塞化されている。

首都は、セヴァストポリである。
CLSにおいて、最大規模の都市である。

人類の英智の結晶とも言える都市で、信じられないような高度テクノロジーが多く用いられている。

国家元首は、皇帝ゼルヴァ・ハドラー。
一応、民主的な議会は存在するものの、実際は皇帝ハドラーによる独裁政治である。

CLSは、"群青の都"とも言われており、その名の通り、都市・国土全体が青く光り輝いている。

建築様式として、全ての建造物は例外なく全て黒灰色で、照明は殆ど青色が用いられている。
ハイテク感のある雰囲気が特徴。
ウルツァイト窒化ホウ素を用いた特殊合金が全ての建築に使用されている。

[主要人物]
【ゼルヴァ・ハドラー】
クリミア・ラストスタンドの皇帝および最高指導者。

ハドラー皇帝に関する情報は、最高機密に分類されており、彼に関する個人情報は殆ど謎に包まれている。

世間では冷酷な人物として恐れられているものの、実際はとんでもないくらい優しい人物。
そのため、国民からは恐れられていると同時に、凄く信頼されている。

【ユニス・ガイレ(女性)】
ゼルヴァ・ハドラー皇帝の側近。
実質、CSLにおけるNo.2と言っても過言ではない権力を持っており、皇帝ハドラーから最も信頼されている。

毒舌で性格が悪いので、誰も近づかない。
サディストである。

ハドラーとは、プライベート時はタメ口で会話するほど。(口喧嘩すらしてしまう)

ガイレ曰く、"ハドラーって、ほんっっっとムカつく男。ふざけんじゃねぇよあのクソジジイ。バーカバーカ!"とのこと。

【ヴァ二ス・ハーガン・クライスファー】
CLS諜報機関のリーダー。
CLSを代表する霊能力者でもある。

出生地もCLSであり、心の底からCLSを愛している。
CLSの存在は、彼にとっての故郷であり生きる理由である。

ハドラーのことを、"他者の痛みが分かる人物"・"男の中の男"と評価している。

【ロマンス・バジェスター将軍】
CLSの軍隊を率いるリーダー。

バスターロックという大型二足歩行兵器を愛用している。

【ブラキノフ兄弟】
CLSのヘリコプター部隊の隊長。

ヘリコプターへ対する情熱が凄まじい。

【ゼートラル・ハドラー】
ゼルヴァ・ハドラーの一人息子。
ハドラー家の長男。

親子喧嘩をして現在行方不明。

次期皇帝となる男なのだが......

ハドラーは、国家総力を上げて息子と和解を果たそうとしているのだが、説得には成功していない。
(送られてきた機動部隊は、問答無用で全て返り討ちにしている)

しかし、ユニス・ガイレとは何度も接触しているため、生存は確定。
これには、ハドラーも安心している。

二丁拳銃(マシンピストル)を使用する。

#ブラック・レコード#クリミア・ラストスタンド#群青の都

2022-03-15 17:13:50 +0000