【PFⅣ】千と一の愛

A-Lice

エレジーの腕は温かく、隠していた言葉が紐解くように零れていった。シャンが来たら躊躇いなく死のうとしていた事。シャンを慈しみ愛している事。「終末の円卓」という居場所を心地よく感じている事。
死ぬべきと思ってる事。
生きていたいと思ってる事。
アタシの中でぐちゃぐちゃになっていた思いを、一つずつ聞いていってくれた。◆「死ぬことはさせんよ。なにしろこの戦いが終わったら一生共に過ごしてもらうのだから。」「…ん?そうだっけ?」「そばにいると言ったろう?」「そうだったわね。まぁ、互いに生き残れたらだけど。」「軽口がいえるならもう大丈夫そうだな。」◆タイトルはエレジー【illust/8671732】が千歳越えでUNKNOWN【illust/8659365】が一歳だからとかそんなかんじ。◆お借りしました【illust/4689885】◆しまった!縮小し忘れた!!!

#【聖女の祈り手】#pixiv Fantasia Ⅳ#欠片の従者#終末の十日間【星】#終末の円卓

2010-03-25 01:30:20 +0000