俺ガイル ルミルミ ボテ腹ウェディングドレス
~~3月某日~~
比企谷八幡「モテない男たちの集団異世界召喚に巻き込まれてはや数か月。魔王を倒してようやく元の世界に戻ることができた。戦いの途中で散っていったモテない男たちよ。お前らのことは忘れないぞ……矢部、石材座、その他諸々」
留美「……八幡、ようやく帰って来た」
八幡「異世界に飛ばされてまた帰って来たからか。高2の途中までしか記憶がないな。確か、千葉村のキャンプに無理やり連れて行かれて、リトル雪ノ下のルミルミと会って、それから……よく思い出せない」
留美「八幡、愛妻が話し掛けているのに気付かないとか酷過ぎる」
八幡「愛妻だとっ!? 記憶の欠落しているだけで俺は結婚していたのか? 一体誰と……って、ルミルミっ!?」
留美「妻の呼び掛けに答えないのは夫として失格。八幡には妻帯者の心構えが足りない」
八幡「心構えと言われても、俺にはJSと結婚したなんてクールガイにあるまじき記憶がな……って、ウェディングドレスだとっ!? しかも、お腹が大きくなっているだとっ!?」
留美「千葉村の夜から毎日セックスして子宮に八幡の精液を流し込んでいたのだから妊娠するのは当たり前。そして、今日は小学校の卒業式だからめかし込むのも当たり前」
八幡「おっ、俺は、なんと罪深い人生を送っていたんだ……」
留美「ボテ腹ウェディングドレスで卒業式に出席するのは私の夢だった。八幡のおかげでそれが叶った。ありがとう」
八幡「……俺の人生は間違っていなかった。よっしゃ、これから卒業式に殴り込みだ~~♪」
俺ガイル ルミルミボテ腹ウェディングエンド(ノーマルエンド)
自作のフリーアイコンです。
正確には MediBang Paint Pro というフリーソフトを使ってお絵かきトレースしたもの+改造です。
著作権の問題が絡みますので、現状ではpixiv内で小説を投稿する際の表紙や挿絵に使用してくださいとしか言えません。
連絡は事後で結構ですので、使用した場合はご連絡をお願いします。
外部サイトへの掲載はご遠慮願います。
2022-01-21 15:00:21 +0000