冴島「千冬君、今日も箒君たちを叱ったそうだね」
千冬「ああ…まったくあいつら、いつもトラブルばかり起こして…」
「私は生徒達を一日も早く一人前にしようと努力しているというのに!」
「ブレイブポリスが羨ましいよ。彼らはロボットだから、間違いも起こさないだろう?」
冴島「それは違う。彼らも人間と同じように泣きも笑いもするし、怒りもする。間違いだって起こすさ」
「そして苦難を乗り越え、時間をかけて成長していくんだ」
千冬「人間と変わらないロボットか…」
冴島「人間もロボットも完全無欠にはなれない。だからこそ美しいのだ」
千冬「そうか…私は生徒達に結果ばかりを求め過ぎていたかもしれない…」
冴島「我々も焦らず、成長を見守って行こうじゃないか」
2021-12-17 15:33:49 +0000