生物種 : ヒト/鳥
収容施設 : アイ国立研究所
管理団体 : アイ
危険度 : 5
体長 : 1.6m
体重 : 60kg
型番 : ベイビー
性質①「幼年体配送」
対象生物の幼年体(生後3ヶ月以内の赤子)を配送する。
出現パターンは諸説あるが、"コウノトリが運んでくる"と不特定の誰かが宣言した場合かつ近くに当実験体が存在した場合に以下事象が起こる。(インターバルは9ヶ月。)
宣言者が夫婦のどちらかであり、妻が妊娠していない場合→DNA的に親子と見られる赤子を運んでくる。
宣言者が夫婦のどちらかであり、妻が妊娠している場合→妻が陣痛を起こした後、子宮より胎児が消失。その後妊娠期間に相当する数ヶ月を経てから健常な赤子を運んでくる。性別などの特徴は変化しない。また、筆記による文言でも可。
上記以外で宣言者につがいが存在する場合→DNA的につがいの親子と見られる赤子を運んでくる。男性同士または女性同士の場合も同様。
つがいの生物種が異なる場合→コウノトリが飛んでくるものの、慌てたように飛び去って行く。無理矢理捕獲を試みるものの、手で触れることさえ叶わなかった。
つがいが2次元的存在である場合→2次元バーコード付きのA5サイズの紙が配られ、読み込むと赤子の画像が添付されている。(5年経っても変化はしなかったようである。)
つがいが対象者によって創造された存在がどこにも描かれない場合→コウノトリに頭をつつかれると赤子のイメージを想像できるようになる。
つがいが無機物の場合→同素材の赤子が配られる。(但し人間に対する愛よりも深い愛が必要。)
つがいが存在しない場合(過去または未来)→DNA的に現存する対象者の親子と見られる赤子を運んでくる。
2021-12-15 11:10:23 +0000